2008年3月27日木曜日

紫砂の茶壺(チャフー)

今日は、中国宜興の紫砂の茶壺(チャフー)です。
奥さんへの上海土産での購入したものです。実際には、家族で使っています。
















「茶壺(チャフー)」というものは、日本でいう急須のことですが、烏龍茶(青茶)を功夫茶
(クンフーチャ)の作法で飲む際に使うもののようです。その茶壺の中でも特に有名なものが中国江蘇省宜興産の紫砂の茶壺です。
「紫砂」とは、茶壺を造るために使用される粘土のことで、宜興産のものが非常に有名です‥‥‥‥そのため、宜興産の茶壺が有名なのです。ただ、宜興産「紫砂」の産出量は年々減少しており、希少価値が上がってきているそうです。また、旧来より偽物も多く出回っているそうです。
で‥‥‥‥我が家の茶壺ですが、調べに調べて購入したつもりなので、宜興産の紫砂茶壺に違いないと思っています。(ただ、いかんせん中国なので‥‥‥笑)
大きさは、片手に乗るほどの大きさです。形は、シンプルなものを選びました。(紫砂茶壺は、丸、四角、細い、彫刻がしてある等等‥‥‥様々なデザインがあります)肌は、常滑の朱泥の急須に似ています。使用感は‥‥‥‥他のものと比較したことがないので‥‥‥わかりません。しかし、中国土産で買ってきた鉄観音をこれを使って飲むと‥‥‥‥美味しいような気がします(笑)‥‥‥‥あくまで雰囲気です。
焼き締められており、非常に丈夫そうです。大切に使っていきたいと思っています。

ものデータ
名   前:紫砂の茶壺
デザイナー:忘れました

製 造 会 社:不明
サ イ ズ:-
購 入 先:-
価   格:忘れました。
      500元以上はしたような‥‥しないような‥‥‥