2010年7月24日土曜日

藤沢周平「隠し剣 孤影抄」「隠し剣 秋風抄」

今日は、藤沢周平さんの「隠し剣 孤影抄」「隠し剣 秋風抄」です。

Kinbooo、
普通に本を読む人です。
通勤時間の大切な友です。

好きなジャンルは、推理小説、SF、エッセー、大衆文学等の軽い読み物です。純文学は、ほとんど読みません。

最近では、ダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」を読みました。


藤沢周平さんです。
藤沢周平といえば、Kinboooの尊敬するK端さん(友人の父、2008年没)が好きな作家でした。入院して暇を持て余していたK端さんに司馬遼太郎、池波正太郎、吉川英治、藤沢周平と‥‥‥‥‥どっさり持って行ったことをつい最近のことのように思い出します。

実は、藤沢周平さんの作品は初めて読みます。
今までも幾度もチャンスはあったのです‥‥‥
前述のK端さんの薦め、映画「たそがれ清兵衛」、映画「隠し剣鬼の爪」、映画「武士の一分」‥‥‥‥
いくらでもチャンスはあったのですが、時代小説というだけで読んでいませんでした。そんな読まず嫌いのKinboooだったのですが、たまたまBOOK OFFに行き、たまたま目にとまり、購入してしまいました。


読んでみると‥‥‥
これが非常に面白い、
なぜ今まで読まなかったのか?と自分を不覚に思うほどに面白い。短編集だったので小気味よく読めるというのもKinboooに合っているのかもしれません。おおかたの主人公が剣客でありながらエリート武士ではなく下級武士であるところも面白い。剣客ものでありながら、艶っぽい話も含んでおり‥‥‥
何度でも言ってしまう

面白い!!

時代小説だからなのか、
自分勝手に主人公やヒロインを勝手にキャスティングしながら読んでしまうのも
また一興といったところ‥‥‥

面白い!!

Kinboooは好きです。はまってしまいそう(笑)