今日は、Pentelのサインペンです。
昔から、身近にあった筆記具です。そして、なぜなのかはわかりませんが、書き味が大好きな筆記具です。画用紙にこのペンで落書きをすると‥‥‥‥インクの色といい、フェルト製のペン先が紙に引っかかる感触といい、筆跡の太さといい、使って行くにつれペン先がつぶれ柔らかくなっていく感覚といい‥‥‥好きです。(細かい字を書くのには、全く不向きなんですが‥‥‥‥これで似顔絵なんかを描くと味のある絵が描けるんです)子供時代から通算すると何本のサインペンを消費したのでしょう‥‥‥‥ずーっと作り続けていただきたい1本です。
ぺんてるのサインペンは、1963年(昭和38年)に発売されましたが、当時の国内販売は全くふるわず、アメリカに販路を求めました。転機は、アメリカ進出時の展示会用サンプルのうちの1本が、偶然にもアメリカ合衆国大統領リンドン・ジョンソンの手に渡ったところから始まりました。ジョンソン大統領は、このペンが大変気に入り、ぺんてる社に24ダース(288本)注文したということです。そして、このエピソードが報道されると、大統領のお気に入りということでアメリカ国内で人気に火がつき、逆輸入される形で日本国内でも人気が出ました。ぺんてるのサインペンは、毛細管現象を利用してインクの供給しているため、無重力状態でも使用できる。そして、これを評価したNASAに採用されジェミニ6、7号で使用された実績もあります。★★★★
ものデータ
名 前:サインペン
製 造 会 社:ぺんてる
価 格:\105-
2008年7月26日土曜日
Pentelのサインペン
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