2008年11月30日日曜日

小笹屋竹鶴「無濾過 宿根雄町 純米原酒」19BY

今日は、小笹屋竹鶴「無濾過 宿根雄町 純米原酒」19BYです。
最近、おおさかやさんでも取り扱うようになりました。

19BYの小笹屋竹鶴です。今回は、10月の解禁(?)を待って、「大和雄町」「宿根雄町」「純米生酛」を入手しました。どれも楽しみなのですが、特に「純米生酛」は楽しみな1本です。いつ、開けようかと‥‥‥悩みどころです。

で、今日は、
「宿根雄町」の口開けです。
白磁の湯のみ猪口に注ぎます。
緑がかった黄色‥‥‥‥薄い煎茶のような色合いです。
口に含むと‥‥‥
あれっ?
堅い‥‥‥というか、ギュッとした感じはあるのだけれども全然開いていないように感じます。常温放置です。

といいながら、ホンの数日後に飲んでます。ほとんど放置していません。
扶桑鶴「神の舞」、萩の鶴「山田錦」と飲み進んで、竹鶴「
宿根雄町」です。気付けば、「鶴」ばかり(笑)
で、味わうと‥‥‥‥甘みとともに優しい旨みはあるのですが、ガツンと来ません。ジューシーな「鶴」「鶴」のあとだからなのかもしれませんが、ギュッとした感じだけで、グワーッとか、フワーッとか、ジュワーッとか、ドーンッとか、バーンッとか‥‥‥‥‥‥‥うーん、広がる感じがしません。Kinbooo舌の鈍さが原因かもしれませんが、うーん‥‥‥
熱めのお燗にします‥‥‥‥
うぉ!!味が出てきます。ぬるくなっていくときの味わいが‥‥‥タマラン!!竹鶴は、やはり燗かっ!!
ただ、やっぱり、堅いような‥‥‥‥先の2つの「鶴」「鶴」の時点で、つまみも食べ終わっており、酒だけを飲んでいるからかもっ!!と思い直し、隠してあった白カビのソーセージを切り分け、つまみながら、ひやの「宿根雄町」を口に含むと‥‥‥‥‥
うぉっ!!
えっ!!
とビックリするほどに味わいが広がります。
酸みが‥‥‥‥‥ガツンと来ます。
ギュッとしていたものがグワーッと広がっています。
ヘーッ
ホーッ

という言葉が、思わず口にでます。旨いです!!
が、もう少し放置ですね(笑)★★★★

お酒データ
名     前:小笹屋竹鶴
        「無濾過 宿根雄町純米原酒」

醸 造 年 度:19BY
原  料  米:麹米/宿根町産雄町65%
        掛米/宿根産雄町65%
使 用 酵 母:協会701号
ア ル コール:18.4度
日 本 酒 度:+12
酸     度:2.0
アミノ 酸 度:1.8
酒 造 会 社:竹鶴酒造株式会社
購  入  先:おおさかや
価     格:¥3,150- (税込)