2011年4月7日木曜日

福岡伸一「生物と無生物のあいだ」

今日は、福岡伸一さんの「生物と無生物のあいだ」です。

以前より書店で見かけて気になっていたのですが‥‥買ってしまいました。

はまってしまいました。イッキ読みです。

作者の福岡伸一さんは、生物学者です。
見たことがあるような‥‥ないような‥‥と思っていたら、狂牛病問題の際に専門家としてテレビに出演しているのを見かけたようです。

「生物と無生物のあいだ」‥‥高校大学と生物学を選択していなかったKinboooには、ちょっと難しい内容でした。ただ、最初にグッと鷲掴みにされて、最後までイッキ読みでした。

最初の掴みは、題名そのまま‥‥

「ウィルスは
 生物なのか?無生物なのか?」

あっという間に知的好奇心を鷲掴みされ‥‥

「原子はなぜに小さく、
 生物はなぜに大きいのか?」

久し振りにエントロピーの法則という言葉を聞きました。

「生命とは
 動的平衡にある流れである」

なんじゃそりゃ‥‥

Kinbooooの文章力では、面白さを伝えることが非常に困難ですが、面白い本でした。
知的好奇心がくすぐられました。

村山斉さんの「宇宙は何でできているのか」が、ちょっと気になっています。