2010年5月14日金曜日

旭若松「純米生原酒 責めの合併」21BY(1)

今日は、旭若松の「純米生原酒 責めの合併」21BYです。

2008年、
2009年、
2010年と
春に限定発売(今年は116本)されている
徳島県の酒屋「おおさかや」さんのPBです。
Kinboooの愛してやまない
徳島県の旭若松
さんで
昨年醸造(21BY)された
タンク4本の"責め"部分だけを
1つにまとめたお酒です。
ということで「責めの合併」‥‥‥
4本のタンクを1本にしていますから
原料米は、
山田錦、雄町、神力、日本晴の4種類‥‥‥


責めとは‥‥‥‥
酒造用語です。日本酒を造る際、お酒の発酵が完了した醪(もろみ)を絞り、お酒と酒粕に分ける作業を"上槽(じょうそう)"といいます。そして、絞り出されたお酒は、"
槽口(ふなくち)"から出てきます。その際、槽口から出てくる順番により酒質が異なり、次のように分類されます。
・荒走り‥‥‥‥‥‥絞り初めに出てくる部分。澱を多く含む。フレッシュで荒々しい。
・中取り、中垂れ
‥‥荒走りの後に中間層として出てくる。味と香りのバランスがいい。
酒質の最良部分。

・責め‥‥‥‥‥‥‥最後に出てくる部分。通常、強く圧力をかけて絞り出した部分。
強く絞ることから、雑味を多く含むといわれる。
濃い味。

ただでさえ濃い「旭若松」の濃い部分。
考えるだけで‥‥‥よだれもの
Kinboooは、昨年来の購入です。
一昨年は購入を逃しました。
今回もあっという間に売り切れていました。

と書きながら、長くなってしまったので
続きは、また明日‥‥‥