2008年5月6日火曜日

山同敦子「愛と情熱の日本酒」

2008G.W.の最終日です。今日は、ぼんやり、家でゆっくり本を読んでいます。というわけでもありませんが、お勧めの日本酒本です。山同敦子さんの「愛と情熱の日本酒」です。

【目次】
はじめに 4
第1話 「喜久醉」青島 孝 
第2話 「醸し人九平次」久野九平治 
第3話 「凱陣」丸尾忠 
第4話 「王祿」石原丈径 
第5話 「奥播磨」下村裕昭 
第6話 「十四代」高木顕統 
第7話 「飛露喜」廣木健司 
第8話 「秋鹿」奥 裕明 
第9話 「磯自慢」寺岡洋司 
シーンと料理で選ぶ100本
あとがき
著述に際して参考にした文献
著者推薦の酒販店リスト・全国版





いやーいい本でした!!
まさに題名通りの本でした。お酒と造り手に対する作者の愛情があふれていました。造り手の想いを垣間見ることができ‥‥‥‥日本酒に対する想いを新たにしました‥‥‥‥‥

飲むぞー!!!(大切に‥‥‥)

近年、日本酒が売れなくなっていると聞きますが‥‥‥‥日本酒好きとしては、悲しい限りです。しかし、この本で紹介されている造り手を見ていると‥‥‥‥‥この先も美味しい日本酒を飲めそうだな!!と少し安心します。(ただ、思います‥‥このような造り手が出てきたのも、日本酒の衰退のおかげかもと‥‥‥)

で、ふと思いました。この本で紹介されている蔵元のうち、どれだけ飲んでいるのかな?‥‥‥と。ということで一覧にしました。
★は、勝手な好みです。コメントは、かなり主観的なものです。あしからず‥‥‥

「喜 久 酔」 ー     飲んだことがありません。
「醸し人九平次」★★★   香り高いです。フルーティー!!
「凱   陣」 ★★★★★ 色んな味がします。ウメーッ!!
「王   禄」 ★★★★  強いです。バッサリ!!
「奥 播 磨」 ★★★★  濃い。燗映えサイコー!!
「十 四 代」 ー     10年くらい前に本丸を飲んだことがあります。
「飛 露 喜」 ★★★   甘酸っぱいです。ジューシー!!
「秋   鹿」 ★★★★★ 濃く、柔らかです。ウメーッ!!
「磯 自 慢」 ー     ここ最近飲んでません。スッキリ!!

まーどれも美味しいんですけどね!!