2012年8月19日日曜日

旅行(三重&和歌山vol.2「熊野速玉大社」)

今日は、和歌山県新宮市にある熊野速玉大社です。

初めての訪問です。
熊野三山の一つになります。
和歌山県新宮市にあります。

ナビが迷子になったため、Kinboooooも迷子になり、少しだけ新宮市をグルグルと回ってしまいました。世界遺産の割にちょっと案内看板が少ないように思います。熊野古道の案内看板は頻繁に見かけましたので熊野速玉大社の案内看板ももう少し増やした方がいいともいます。

初めて訪問する熊野速玉大社は‥‥
こぢんまりとしていました。
駐車場もこぢんまり。駐車台数は50台‥‥無いと思います。
本当に世界遺産なの?と不安になるくらいこぢんまり。

本殿は朱塗りで非常にきれい。
雅です。
結婚式が行われていました。
なかなか観ることは出来ないと思われるのでいいタイミングでした。

失礼な話ですが全体的にこじんまりとしているため参拝をしてしまうと特に見るべきところもないので熊野神宝館を観覧します。今回の旅では時間の関係で熊野本宮大社(和歌山県田辺市本宮町)は訪問しません。熊野本宮大社と熊野速玉大社の二択で熊野速玉大社を選択した一番の理由は、この熊野神宝館の存在。熊野速玉大社の国宝が展示されています。Kinboooooo、国宝好きなんです。

この国宝館がびっくりするほどに‥‥
拍子抜けするほどに‥‥

残念。

いやーっ‥‥かなりびっくりしました。期待が大きかっただけにその落差に愕然。ちょっとせつなくなりました。
国宝館前に行くと受付の方が館内の電気をつけます。この時点で「ん」と思ったのですが、入り口にはスリッパが並べられています。公民館の入り口のようです。スリッパもあんな感じです。入り口で靴を脱ぎ入館します。先ほど電気をつけたことからもわかるように館内は我々夫婦だけです。樟脳香る薄暗い館内には熊野速玉大社の神宝が陳列されています。美術品というよりは大社で使われていた歴史ある服飾品や調度品でした。服や扇や鏡などともに縫い針なんかもありました。wiki情報によれば1390年に奉納されたものらしいです。制作された時代もを考えると‥‥国宝というのも納得。ただ、展示方法‥‥‥‥もっと考えた方がいいと思います。ただ境内や大社前の雰囲気、賑わいを見ると思っているほど観光客が来るわけではなさそうです。これで高速道路が接続すれば、また違った賑わいが見られるのかもしれませんが、確かにちょっとだけ不便です。
熊野牛王符(速玉バージョン)を購入して次の訪問地へ向かいます。