2011年11月3日木曜日

老干媽「香辣菜」

今日は、老干媽の「香辣菜」です。

おじさんのようなおばさんが目印の老干媽。
Kinboooooが愛してやまない中国貴州省原産の辛味調味料メーカーです(Kinboooo嫁には「中毒」といわれています)
そんな老干媽がつくる青菜の漬物(?)が「香辣菜」です。日本語風に読めば「シャンラーツァイ」(このような書き方や読み方をカタカナ中国語とも‥‥ネイティブには通じないこと多し)

「香辣菜」のことを知ったのは、実はつい最近のことです。上海出張時に中国人スタッフが昼食時に食しているのを分けてもらったのが初体験です。衝撃的で刺激的な辛さでしたが、Kinbooooのハート(胃袋?)を鷲掴み!!!
ご飯が進むこと進むこと‥‥うなじに汗をかきながら‥‥ご飯が進む進む‥‥ヤバイです(うなじの汗も‥‥)体が白飯を欲します(笑)

「香辣菜」‥‥食した感じでは青菜の塩漬けをあとから辛く調味したもののように感じました。唐辛子の辛みと漬け物のしょっぱさで絶品のご飯の友になっています(体には良くないように思います)青菜の独特の歯応えと風味、妙に大きい唐辛子の辛味と風味が一体になって‥‥好きです(滞在先近くのカルフールでわざわざ探して‥‥日本に持って帰ったくらい‥‥好きです)

現在の日本では信じられないことかもしれませんが、冷蔵庫は中国の一般的な家電にはなっていないように思います。ということで現在でも漬け物や干し野菜は、中国(特に内陸部)における重要な保存方法になっているように思います。そんな風土が生んだ逸品です。これで現在の中国料理でははずすことが出来ない調味料であるグルタミン酸ナトリウム(ラベルの”味精”が味の素のこと)が入っていなければ、最高なんですが‥‥難しいでしょうね‥‥

辛くてしょっぱくて体に悪そうですが、独特の風味がくせになります。
今更ですが裏書きには、食べ物に混ぜたり、炒めたり、お湯に溶かしたりして食べると良いよ!!とかいてありますね!!