2008年9月12日金曜日

佐久の花「純吟無濾過瓶火入原酒」19BY

今日は、佐久の花 純吟無濾過瓶火入原酒 19BYです。

前から気になっていたのですが、初めて飲みます。長野県佐久市のお酒です。
長野県原産地呼称管理委員会の認定商品です。(長野県原産地呼称管理制度‥‥ワイン、カマンベールチーズ、シャンパンなどで有名な制度であるフランスのAOC〈アペラシオンドリジーヌコントレ、原産地呼称制度〉を参考にして田中知事時代の長野県が2002年に創設した制度。長野県で生産、製造されたモノを自信と責任を持って消費者にアピールし、長野県農産物のブランド化を目指している。100%長野県産と云うこと。ワイン、日本酒、米、焼酎、その他の分類がある)
とても良い制度だと思います。(kinboo的には、田中知事の実績の中ではかなり上位のモノだと思っています←無責任発言です)自信と責任を持って続けていって欲しいと思います。嫁実家(長野県)に帰省した際には、Kinboo実家のお土産日本酒&ワインには、マーク付をほぼ100%選んでます。お奨めします。(味の保証ではありません、気持ちの問題です。)
原材料も製造も長野100%のお酒です。酵母も長野県原産のアルプス酵母です。アルプス酵母のお酒を意識して飲むのは、初めてですがどんな味でしょう‥‥‥‥うーん、楽しみです。

口開けは、冷蔵庫から出し立ての冷たい状態でいただきます。
色は、ほんのり黄色です。無濾過原酒だから当然といや当然。
香りは、冷蔵庫からだしたてということもありますが、甘酸っぱい香りがほのかにします。
味は、スッキリしています。甘みを秘めてスッキリしています。
後口に酸みが広がり、スッと切れます。苦みはあまり感じません。
口の中に甘酸っぱいような吟醸香が広がります。
うん、ウマイ。
ただ、kinbooの鈍い舌では、冷たい状態では、味の詳細が分かりません。コレは、短期間の常温放置です。(4合瓶での購入なので直ぐに空いてしまいそうで長期間も放置しておけないというだけ‥‥)

常温です。
冷たい状態とは異なり、杯に注ぐそばから、甘酸っぱい果物のような香りが広がります。スッキリ、サッパリ感はそのままに甘み、酸みを強く感じるようになりました。コレは、飲みやすいです。
口の中に果物の香りに似た吟香が広がります。コレがアルプス酵母ですか‥‥‥と再認識します。上立ち香、含み香、残り香、冷蔵時とは比べものになりません。普段、飲んでいるものと比べると、凄い吟香ですが、コレはコレで美味しいです。この香りと味の雰囲気からは、常温と冷蔵では冷蔵の方が合うような気がします。ただ、お燗を全く試していないので何ともいえませんが、暖めると意外な一面が見えたりして‥‥‥‥といいながら残り僅かです。(コレが四合瓶の難点です)★★★
他の佐久の花も試してみたいです。とりあえず、純米かな‥‥‥‥‥

お酒データ
名     前:佐久の花
        純吟無濾過瓶火入原酒
醸 造 年 度:19BY

原  料  米:麹米/長野県産ひとごこち55%
        掛米/
長野県産ひとごこち55
使 用 酵 母:アルプス酵母
ア ル コール:17.5度
日 本 酒 度:ー
酸     度:ー
酒 造 会 社:佐久の花酒造株式会社
購  入  先:荒川酒店
価     格:\1,370(税込)