2008年8月17日日曜日

NIKKA「原酒SingleCask15年余市蒸留所限定」

今日は、NIKKA 原酒 SINGLE CASK 15年 
北海道余市蒸留所限定 樽番号111671です。

このウィスキーは、両親が北海道に行った際のお土産です。(2004年夏)

このウィスキー、NIKKAの余市蒸留所限定の原酒、それもシングルカスクです。
この原酒、ヨダレものの要素が満載です‥‥‥
①NIKKA余市蒸留所の原酒
②余市蒸留所限定品
 蒸留所に行かなければ購入できない
③シングルカスク(単一樽の原酒)
④15年モノ
⑤素っ気ないほどシンプルなボトル
たまりません。で、いまだ飲めずにいます。ただ、実家にある10年と25年(!!)を飲みましたが‥‥‥‥‥‥うまかったなー‥‥‥‥‥‥うまかったという記憶が舌に残っています。
10年モノは、その旨さにあっという間に親父が飲んでしまった記憶があります。(直ぐに空いてしまったという10年ものは、親父が50代のリフレッシュ休暇時にバイク一人旅をした際に購入したモノです。割れないようにバイクで運ぶのが大変だったとよく言っていました。完全に飲みきれないのか底に5mmほど残っています)
25年モノは、香り高く、原酒でありながら滑らかで柔らかで、それでいて原酒の持つ力強さが、余韻が‥‥‥‥‥‥最高でした。(値段と購入の手間を考えるとこの先、飲む機会はとても少ないでしょう‥‥‥いい経験でした)
飲めずにいる15年ものですが、いつか飲む日が来るでしょう、楽しみです。

NIKKA WHISKYは、1934年に竹鶴政孝が北海道余市に創業しました。ウィスキーは、出荷までに数年を要するため、事業開始当初はリンゴを搾ったリンゴジュースを販売していました。で、もとの社名は大日本果汁株式会社です。だから、大日本果汁→日果→ニッカ→NIKKA!! ニッカでは、現在でもリンゴを原料としたブランデーやシードル(←これのDRY‥‥好きです)を作っています。

NIKKA WHISKYといえば、近年、世界的な評価がとても高くなっています。2001年には、世界唯一のウィスキー専門雑誌「ウィスキーマガジン」で行われたウィスキー・テイスティング Best of Bestにおいて世界№1に選ばれました。また、2002年には、ザ・スコッチ・モルト・ソサエティ(SMWS)の会員頒布用蒸留所に選ばれました。ヨーロッパで仕込んだ日本酒が、日本で№1に選ばれるようなモノです‥‥‥‥スゴイ!!

創業者の竹鶴政孝さんの生家は、広島県の竹鶴酒造です。




















お酒データ
名     前:NIKKA 原酒 SINGLE CASK 15年
        北海道余市蒸留所限定 樽番号111671
醸 造 年 度:1989年
ア ル コール:63度
購  入  先:ニッカ 余市蒸留所
価     格:不明