2008年3月19日水曜日

LAMYのLAMY2000シャープペン

今日は、LAMY(独)のLAMY2000シャープペンです。
















購入したのは、もう10年以上前のことと思います。本で見て‥‥雑誌で見て……使ってみたくて、 使ってみたくて‥‥ただ、地元では、売っているわけもなく‥‥クリスマスと誕生日を足して‥‥文房具屋で発注して(覚えています、ぺんてるのカタログに出 ていました……)‥‥‥そして、買いました。¥8000-のシャープペンです。当時というだけでなく、今でも高い文房具ですが、気に入って、10年以上、ほぼ毎日使っていますから、十分に元は取れたと思っています。大好きな文房具です。

LAMY2000を初めて手にしたときの感動は、忘れられません。(100円、200円のシャープペンしか使ったことがないわけですから当たり前ですが……)持ったときの重さ、握ったときのバランス、ノックしたときのクリック感、ヘアライン仕上げの質感、シンプルでクールなデザイン‥‥‥買ってよかったと思いました。10年以上経った今でも、とても気に入っています。

そんなお気に入りのLAMY2000ですが、見た目だけではなく、中身も最高でした。(大切に使っていても、好奇心から分解したくなるんです)写真からでは、わかりにくいのですが、軸の真ん中あたりで2分割されます。接合部分は、非常に丁寧に処理されているので‥‥閉めてしまえば、わかりにくくなってしまいます。(通常なら、先端のシルバー部分と軸部分が分割されるように思ってしまうのですが‥‥‥そんなところもGOOD!!)中のシャープペンとしての機構部分も非常に凝った造りでダンパーとしてのゴムがついており、ノック時のクリック感を良くしています。(5年ほど前に購入したものでは、このゴム製ダンパーが無くなっていました。以前のクリック感が好きでした)また、ステンレスの無垢材で出来ているクリップは、裏にスプリングが内蔵され、使用感が向上しています。クリップには、側面にLAMYの刻印があります。分解してわかったのですが、クリップの裏には、生産国名が印刷されています。(10年以上購入したものは、W.Germany‥‥最近のものは、Germany‥‥‥時代を感じます)

LAMY2000は、1966年!!に発売されています。デザイナーは、バウハウス(←好きです)の影響を受けたゲルト・A・ミュラーです。2000年までモデルチェンジをしない最先端のデザインということでのLAMY2000という名前ですが、2000年を過ぎ、発売から40年以上経った今でも、そのデザインは全く色あせていません。

現在のLAMY2000のラインナップは、シャープペン、ボールペン、万年筆、4色ボールペンです。そのどれもが共通したデザインで‥‥‥最高です。
また、2000年記念、40周年などの限定版も発売されていまし、木製のLAMY2000もでています。(2000つながりということでの2000年には、オールステンレス製の限定版LAMY2000がでました。←奥さんに万年筆を買ってもらいました。オールステンレス製のものは、ヘアライン加工等が難しく、再発売はないそうです‥‥‥‥
宝物です。
















のデータ
名   前:LAMY2000 シャープペン
デザイナー:ゲルト・A・ミュラー
製 造 会 社:LAMY(GERMANY)
製 造 年:1966年(昭和41年)
サ イ ズ:-
購 入 先:-
価   格:\8,000-

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