2008年9月28日日曜日

東京(東中野 しもみや)

友人M君の結婚式のこっそり2次会で東中野「しもみや」さんに行ってきました。
初めてお邪魔するお店です。

あとから、思い出したのですが、以前ネットで見たことのあるお店でした。日本酒へのただならぬこだわりを持っている東農大出身のご主人のお店です。

結婚式の後は、凄い雨でした。
雨はやむことはなく、思った以上に凄い雨の中、
ホテルから東中野「しもみや」へと向かいました。

東中野駅の東口の南側へ降り、
そのまま道を直進すると‥‥‥‥‥
見えてきました和酒バーしもみやが‥‥‥
階段を上がり、店内に入ります。
カウンターだけの小さなお店です。店内は、明るく、カウンターの向こうの冷蔵庫が目をひきます。
とりあえず、席に着き、メンバーが来るのを待つことにしました。
メニューに目を通します。予想以上に素敵なお酒の品揃えです。視界にはいる冷蔵庫がたまりません。「鯨波」「屋守」が気になります。

肴も美味しそうです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
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我慢が出来ず‥‥注文することにしました。(大人なのに恥ずかしい限りです。)

自分は、勧められるままに「龍神」を‥‥
初めて飲むお酒です。群馬の龍神酒造のお酒だそうです。「尾瀬の雪解け」という銘柄のお酒も造っているそうです。「尾瀬の雪解け」は、名前だけは知っていました。
友人は、辛口ということで
上喜元「辛口純米酒」を勧められ、その通りに‥‥
どれも旨いです。
その後、新郎新婦も到着し、本格的に飲み始めました。肴は、先日お邪魔した坐唯杏と違い、ストレートな料理が多いような気がしました。
注文したのは‥‥‥うろ覚えですが
・刺身の盛り合わせ
・砺尾あげ
・柳鰈の一夜干し
・うどん(料理名記憶なし)
・肉を焼いたの‥‥‥かなり、うろ覚え
印象深いのは、栃尾あげとうどんでした。
軽くあぶった栃尾揚げの上にネギがドッサリ+かんずり‥‥‥旨いです。友人は、薬味のかんずりに大興奮です。どちらも新潟の食材ですね!!
栃尾あげ自体は、以前から知っていたのですが、初めて食べました。栃尾揚げを言葉足りずを承知でいえば、新潟県の栃尾でつくられている細長い大きな油揚げ(←本当に言葉足らずです)
かんずりは、新潟県妙高市特産の香辛料で雪の上でさらした唐辛子をすりつぶし、麹や塩を加え、熟成させたもの。長野県にいた際には、かなり目にしました。
うどんは、茹で立てのうどんにどっさりの青ネギと生卵‥‥‥で、醤油を回し掛け‥‥‥単純すぎるほどに単純なのに妙に旨いです。お店の人の話では、醤油がポイントということなので、舐めてみると‥‥‥‥コレがもう、ビックリするほどに甘い。
「鹿児島醤油です」とのこと。
コレは、初めての出会いです。
こんな時に日本って広いなーっていう思いになります。(まだまだ、知らない美味しいもの、面白いものがあるんだろうなーっと)

飲んだお酒は(コレも非常にうろ覚え)

・初   駒(青森県)・天 の 戸(秋田県)
・上 喜 元(山形県)・飛 露 喜(福島県)
・屋   守(東京都)・鯨   波(岐阜県)
・龍   神(群馬県)・竹   鶴(広島県)
・旭 若 松(徳島県)・秀峰喜久盛(長野県)

銘酒揃いですが、堪らなかったのは、「秀峰喜久盛」!!長野県のお酒です。
学生時代によく飲んだ「明峰喜久盛」を思い出しました。味云々ではなく、堪りませんでした。
カウンター席なので当たり前ながら、話はしづらかったです。バーですから、1人、2人で行くもんなんでしょうね。ただ、お酒、料理、大満足でした。とても、楽しい会でした。M夫妻に感謝です。愛知県にお越しの際は、愛知飯 or 名古屋飯を御馳走いたしますので、是非、いらっしゃいませ、楽しみにしています。

M君が鎖国をやめ、M家に文明開化が訪れることを祈念しております。

【鹿児島醤油】
帰宅後、ネットにて鹿児島醤油について調べました(衝撃的で旨かったので‥‥‥)
何も加えずあの甘さの醤油になるなんて‥‥‥‥不思議だったんです。ところが自分の調べた限りでは、砂糖やらを加えてつくっているみたいなんです。でもそれだったら、無添加の旨い醤油に自分で砂糖を加えて自家製鹿児島醤油をつくっても良いような気がして‥‥‥‥急に熱が冷めてしまいました。でも、あのうどんは、つくってみます。簡単だし

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