2011年7月27日水曜日

玉川「山廃純米無濾過生原酒 白札」21BY

今日は、玉川の「山廃純米無濾過生原酒 白札」21BYです。

ここのところ、はまっている銘柄、玉川です。風味の傾向がKinboooooの好みにあっています。

このお酒は、酵母無添加(玉川では自然仕込)の山廃もとのお酒です。Kinboooooが購入したのは、白札バージョンの山廃純米無濾過原酒。ラベルの右肩の山廃の文字が白色です。赤色のバージョンも存在します。赤と白の違いは、醪日数(仕込みタンクも違うようです)白は、完全発酵を目指し、かなり醪日数を引っ張っているようです。
で‥‥
その結果‥‥
アルコール度数は驚きの
21.5度!!
醸造酒でアルコール度数20度というのは、日本酒や紹興酒のような並行複発酵のみが達することの出来る度数のようです。しかし、実際には味やその他のリスクなども考えると20度越えはかなり難しいことのようですが‥‥‥

いつものことながら常温で飲んでみます。
ぐわっっっ!!
口の中で風味が爆発します。
甘み、酸み、苦み‥‥旨みで口に中が一杯になります。
味が盛りだくさんです。
こりゃ凄い!!(でも結構好き)

スッと後味が切れます。驚くほどの切れ味です。
かなりビックリ。本当にスーッと切れます。これが残糖なき完全発酵の切れ味なんでしょうか?
変なたとえですが、良くできた打ち上げ花火のよう。
ドーンッ!!(打ち上げ音*含んだ瞬間)
バーン!!!(玉が開く音*口の中に広がる味わい)
スーッ‥‥‥(星がそろって消える*切れ味)
実はKinboooo、
学生時代に煙火工場でバイトしてました。

味が盛りだくさんなので決してキレイなお酒ではないんでしょうが、Kinbooooはこんな風味のお酒が大好きです。開封したてでこの味ですから、もう少し放置しておいたら‥‥‥楽しみです(涎)
当分の間、オックスフォード大卒の英国人杜氏、フィリップ・ハーパーさんのお酒にはまっていそうです。

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