とっても急な話ですが、明日から1週間ほど、上海に行ってきます。無論、仕事です(笑)
で、今日の話といえば、全く海外出張とは関係ない話です。
刈谷市美術館で開催されていた「安野光雅の絵本展」です。
Kinboooo母に鑑賞券をもらったのでKinboooo嫁と行ってきました。
刈谷市美術館には、「ミッフィー展」以来の訪問です。今更、気付いたことなのですが、両展覧会とも絵本作家の展覧会でした。
安野光雅さんは、Kinbooooの大好きな絵本作家です。
幼少時にKinboooo両親が買い与えてくれた絵本の中の1冊が安野光雅さんの福音館書店「ふしぎなえ」(1968)でした。数え切れないほど読み返してボロボロになっているはずですが、現在もKinboooo実家の本棚の中に並んでいると思います。幼少時にこの本に触れたためなのか、エッシャー等の錯視の絵が大好きです(今回の展覧会で知ったのですが安野さんはエッシャーの影響を受けているとのこと)
数ある安野作品の中でもKinboooooが一番好きな絵本は「旅の絵本」(全6冊)シリーズです。 この絵本は、年を重ねてから読み返してみても、新鮮な驚きと感動があります。Kinbooooo実家の本棚には無論並んでいますが、Kinbooooooも自分用にちょっと欲しいと思ってしまいます。今回の展覧会には、スペインを舞台にした旅の絵本Ⅴの原画が展示されていました。絵本とは若干色合いが異なるように感じましたが、細かく書き込まれた線描と淡い水彩の色合いがたまりません。
心に頭に‥‥ビンビン来ます。良いです。
夜勤明けでかなり眠かったはずのKinboooo嫁も「久し振りに良いものを見たね」とのこと。
満足です。
津和野にあるという安野光雅美術館に行ってみたくなりました。
2011年8月30日火曜日
刈谷市美術館「安野光雅の絵本展」
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