今日は、ペップチャンチッの「タッカンマリ」です。
タッカンマリとは‥‥
タッカンマリは鶏を丸ごと1羽使用した鍋です。タッが鶏、カンマリが1羽という意味のようです。見た感じでは水炊きのようです。ネットなどで調べてみると韓国全土で有名な料理というわけではなく、ソウル市内の限られたエリアで発達してきた料理のようです(あくまでネットによる情報)
前回の韓国旅行でも食べています(投稿はココ)これが激旨でして‥‥
今回も頂く手はずを取りました。ただ、前回の旅行でタッカンマリを頂いたお店はホテルからかなりの距離。
で
ガイドブック&ソウルナビとにらめっこして‥‥選んだのが今回のお店ペップチャンチ。
選択の一番の理由は、ホテルから近いこと(笑)
加えて言うなら、ビジネス街にあり、現地の味が楽しめるかもという期待‥‥です。
ロッテマートでお買い物を楽しみ、南大門市場で頼まれた子供服を物色‥‥ホテルで小休止してペップチャンチに向かいます。
お店の入り口 ハングルのみ!! |
お店がわからない。
日本にて、下調べをして、地図に位置を書き込んで、お店の情報をプリントアウトしているにも関わらず、お店が発見できない。コンビニで聞き、通りの人に聞き、近くのお店で聞き、やっと発見!!っていうかなんども店の前を通り過ぎていました(恥)韓国語(タイ語でも感じた)に関する知識が全くないのでハングルからほとんど情報を得られないことを痛感しました(アルファベットや漢字を使用されていれば何となく意味がわかるんですが‥‥ハングルやタイ語は‥‥もうどうにもこうにも‥‥orz)
店内は思ったよりも広い。お昼時を過ぎているからか、サラリーマンの姿は見られません。女性だけのグループが数組みられるだけです。店員さんも食器を洗ったり、お客さん用のエプロンを畳んだり、夜の仕込みをしたり‥‥といった感じでちょっとゆったり。
タッカンマリ |
何も聞かれずに‥‥
鍋が2つ!!
タッカンマリ!!
ここのタッカンマリは、鶏肉、ネギ、ジャガイモ、餅といたってシンプル。
特製タレを小皿に分けてもらって‥‥
鍋から湯気が立ったら
実食!!!
旨い!!
鶏の旨みタップリのスープ。
旨い!!!
スープが染みこんだ餅。
旨い!!!!
スープが染みこんだジャガイモ。
旨い!!!!!
追加で麺を投入。
スープが染みこんだ麺。
旨い!!!!!!
時間が経過して濃縮されたスープに特製タレを入れ、スープをズズッ
旨い!!!!!!!
しつこく騒いでしまうほど旨かった。
この味わいでもっと野菜を楽しめれば言うことなしなんですけれど、それは日本人の考え方なのかもしれません。もやしなんて入れたら、激旨だと思うんですが‥‥
ここのお店は、特製タレがセールスポイントのようです。
真っ赤でいかにも辛そうなんですが、そんなことはなく、タマネギだと思われる甘みと原料不明の酸みがクセになりそうです。
このブログを読んでいる方で韓国に行く機会がありましたら、
タッカンマリ、是非おためし下さい。料理としてシンプルな分、この料理で勝負しているお店はハズレを引く可能性が低いと思います。
Kinboooooo的には必食の韓国料理です。
日本にタッカンマリ専門店を見かけないのが本当に不思議。
結構、流行ると思うんですけどね~
写真を取り忘れているのですが、このお店で飲んだ冷たい焼酎が旨かった。
後でコンビニで購入したら、1本1200Wでビックリ!!(日本円で100円)
ハングル後ばかりで理解不能でしたので、帰国後ネットで調べてみたところ、真露のチャミスルフレッシュというお酒でした。
韓国焼酎(ソジュ)って、甘味料が入っていてちょっと甘いんです。冷たくするとちょっと甘い風味が引き立って辛い料理に合います。
ネットでの情報によると朝鮮戦争後の高度成長期の米不足に絡んで韓国では日本でいう乙類焼酎は規制され、それにともない高アルコールのものを希釈してつくる希釈式焼酎が一般的になったとのこと。高アルコールのものを希釈するにあたり風味付けとして甘味料を添加‥‥これって日本の三増酒に似ていてちょっと悲しい。
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