新宿でのお買い物を終え、池袋へ向かいました。
まずは、全国伝統工芸品センターへ
ここは、上司に教えてもらったのですが、非常にKinbooo好みです。日本全国の伝統工芸品の展示販売をしています。今回で3度目の訪問です。
んっ、 「マイちょこキャンペーン」なるものをやっています。コレはよいです。‥‥‥‥出来ればお手頃な漆器の盃が欲しいと思いつつ‥‥‥‥
ウロウロ‥‥‥‥
ピンと来るものがありません。
稀少伝統工芸品のコーナーへ‥‥‥‥
ピンと来るものがありました。お値段、デザイン共にピンときます。
で、お買い上げ です。
小砂焼(こいさごやき)の国山窯「青磁盃」
良いものを買うことが出来ました。大満足です。
2階の特別展示「大谷焼」をブラブラと見て回り、全国伝統工芸品センターをあとにします。
池袋東武の食品売場です。
失礼な話ですが、新宿伊勢丹の食品売場と比べるとあまりパッとしませんが、ここのお酒売場はお気に入りです。竹鶴の品揃えが素晴らしい!!ということで重い荷物になることを覚悟しつつ、小笹屋竹鶴大和雄町を購入してしましました。満足です。
他にも目を引くお酒はたくさんあるのですがさすがに無理なので、あきらめます。帰宅の途につきます。
といいながら、東京駅グランスタをブラブラしてしまいます。なかなかに刺激的です。
とりあえずの長谷川酒店‥‥‥‥‥前から気になっていた有田焼のうすはり白磁猪口を入手。縁がうっすら金色で想像以上の薄さで大満足。帰りの電車用にクラシックラベルの山形正宗と上喜元(共に1合瓶)を購入。で、嫁さんの土産にまい泉のグランスタ限定のカツサンドを買い、やっと帰宅の途につきました。
M家奥様おすすめのカップケーキ屋さん(フェアリーケーキフェア)は、荷物の関係で今回は、購入を断念‥‥‥‥‥といいながら、シッカリお店はチェック!!次回、東京出張が楽しみです。
帰りのこだまで2本開封とまで行かず、上喜元純米酒をいただきました。一緒に購入した竹中缶詰「天橋立 オイルサーディン」をアテにして‥‥‥‥‥‥‥‥旨い!!
あーっ、楽しかった。
2008年9月30日火曜日
東京(池袋&グランスタ)
2008年9月29日月曜日
東京(新宿)
東京旅行最終日です。
東京をブラブラしてきました。
まずは、新宿です。
頼まれもののジャン・ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)のマカロンを買いに新宿伊勢丹に行ってきました。デパ地下ながら、雰囲気のある店構えです。店内は、チョコレートのためだと思うのですが、空調されています。まさにショコラサロンです。
ショコラマカロンをご購入です。高級品ですので大切に搬送します。
それにしても、新宿伊勢丹の地下食品売り場は、いつ来ても興奮しますね!!百貨店らしい高級感と品揃え‥‥‥‥‥‥決して安くはないけれども‥‥‥‥‥良いです、新宿伊勢丹地下食品売場!!
次は、スイス トイスチャーのシャンパントリュフです。
迷子になりながら、到着した新宿高島屋にて、無事にシャンパントリュフを入手することが出来ました。
コレで頼まれものの入手は、無事終了しました。
クリスピークリームドーナッツも気になりますが、次回です。美味しいならば、いずれ愛知県にも来るでしょう。
さーて、自分の時間です。
と、ブラブラしていると「王ろじ」と書いてある看板が‥‥‥以前、本で読んだことのあるトンカツ屋さんではないですか!!ということでフラフラと足が向いてしまいます。
小さなお店でした。「王ろじ定食」を頼みました。注文後、揚げるので少し時間がかるとのこと。問題があるはずもなく、本を読みながら、しばし、待ちます。
棒状にこんがり揚がったトンカツが出てきました。
で、
期待に胸をふくらまして食べました。
が、
コンガリしている衣は、思った以上に堅く、お肉は粗挽き(もしくは手切りで細かくしたお肉)を寄せたものなんですが、あんまりジューシーじゃない‥‥‥‥
トンカツ好きですが「?」です。
王ろじ風という豚汁は、タマネギとベーコンをコンガリ炒めたところに豆腐入り麹味噌汁を入れたような感じでした。それなりに美味しいですがほとんど具が入っていません。うーん?といった感じですが、この豚汁は、もっと具を入れてつくってみようとは思いました。
お腹も一杯になりましたので、次は、池袋へと向かいます。お目当ては、池袋メトロポリタンプラザに併設されている全国伝統工芸品センターと池袋東武のお酒売場。
次回へ
2008年9月28日日曜日
東京(東中野 しもみや)
友人M君の結婚式のこっそり2次会で東中野「しもみや」さんに行ってきました。
初めてお邪魔するお店です。
あとから、思い出したのですが、以前ネットで見たことのあるお店でした。日本酒へのただならぬこだわりを持っている東農大出身のご主人のお店です。
結婚式の後は、凄い雨でした。
雨はやむことはなく、思った以上に凄い雨の中、
ホテルから東中野「しもみや」へと向かいました。
東中野駅の東口の南側へ降り、
そのまま道を直進すると‥‥‥‥‥
見えてきました和酒バーしもみやが‥‥‥
階段を上がり、店内に入ります。
カウンターだけの小さなお店です。店内は、明るく、カウンターの向こうの冷蔵庫が目をひきます。
とりあえず、席に着き、メンバーが来るのを待つことにしました。
メニューに目を通します。予想以上に素敵なお酒の品揃えです。視界にはいる冷蔵庫がたまりません。「鯨波」「屋守」が気になります。
肴も美味しそうです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
我慢が出来ず‥‥注文することにしました。(大人なのに恥ずかしい限りです。)
自分は、勧められるままに「龍神」を‥‥
初めて飲むお酒です。群馬の龍神酒造のお酒だそうです。「尾瀬の雪解け」という銘柄のお酒も造っているそうです。「尾瀬の雪解け」は、名前だけは知っていました。
友人は、辛口ということで
上喜元「辛口純米酒」を勧められ、その通りに‥‥
どれも旨いです。
その後、新郎新婦も到着し、本格的に飲み始めました。肴は、先日お邪魔した坐唯杏と違い、ストレートな料理が多いような気がしました。
注文したのは‥‥‥うろ覚えですが
・刺身の盛り合わせ
・砺尾あげ
・柳鰈の一夜干し
・うどん(料理名記憶なし)
・肉を焼いたの‥‥‥かなり、うろ覚え
印象深いのは、栃尾あげとうどんでした。
軽くあぶった栃尾揚げの上にネギがドッサリ+かんずり‥‥‥旨いです。友人は、薬味のかんずりに大興奮です。どちらも新潟の食材ですね!!
栃尾あげ自体は、以前から知っていたのですが、初めて食べました。栃尾揚げを言葉足りずを承知でいえば、新潟県の栃尾でつくられている細長い大きな油揚げ(←本当に言葉足らずです)
かんずりは、新潟県妙高市特産の香辛料で雪の上でさらした唐辛子をすりつぶし、麹や塩を加え、熟成させたもの。長野県にいた際には、かなり目にしました。
うどんは、茹で立てのうどんにどっさりの青ネギと生卵‥‥‥で、醤油を回し掛け‥‥‥単純すぎるほどに単純なのに妙に旨いです。お店の人の話では、醤油がポイントということなので、舐めてみると‥‥‥‥コレがもう、ビックリするほどに甘い。
「鹿児島醤油です」とのこと。
コレは、初めての出会いです。
こんな時に日本って広いなーっていう思いになります。(まだまだ、知らない美味しいもの、面白いものがあるんだろうなーっと)
飲んだお酒は(コレも非常にうろ覚え)
・初 駒(青森県)・天 の 戸(秋田県)
・上 喜 元(山形県)・飛 露 喜(福島県)
・屋 守(東京都)・鯨 波(岐阜県)
・龍 神(群馬県)・竹 鶴(広島県)
・旭 若 松(徳島県)・秀峰喜久盛(長野県)
銘酒揃いですが、堪らなかったのは、「秀峰喜久盛」!!長野県のお酒です。
学生時代によく飲んだ「明峰喜久盛」を思い出しました。味云々ではなく、堪りませんでした。
カウンター席なので当たり前ながら、話はしづらかったです。バーですから、1人、2人で行くもんなんでしょうね。ただ、お酒、料理、大満足でした。とても、楽しい会でした。M夫妻に感謝です。愛知県にお越しの際は、愛知飯 or 名古屋飯を御馳走いたしますので、是非、いらっしゃいませ、楽しみにしています。
M君が鎖国をやめ、M家に文明開化が訪れることを祈念しております。
【鹿児島醤油】
帰宅後、ネットにて鹿児島醤油について調べました(衝撃的で旨かったので‥‥‥)
何も加えずあの甘さの醤油になるなんて‥‥‥‥不思議だったんです。ところが自分の調べた限りでは、砂糖やらを加えてつくっているみたいなんです。でもそれだったら、無添加の旨い醤油に自分で砂糖を加えて自家製鹿児島醤油をつくっても良いような気がして‥‥‥‥急に熱が冷めてしまいました。でも、あのうどんは、つくってみます。簡単だし
2008年9月27日土曜日
東京(結婚式 青山ダイヤモンドホール)
友人M君の結婚式です。
式場は、青山ダイヤモンドホールです。結婚式の幸せな空気感の中で飲むのが好きなので、とても楽しみです。(新郎側で出ることが多いのですが、所詮、新郎は刺身のツマです。でも、それで良いんです。というか当然です)
青山ダイヤモンドホールは、地下鉄表参道駅に直結していました。
で、地上に出てみると偶然にも新郎新婦に出くわしました。ということで早速、パチリ。(飲んでいなければ、結構、マメなんです)
なかなか良い感じです。
新郎の緊張具合が面白く、
新婦のあふれ出す微笑みがよいです。
結婚おめでとう!!
で、披露宴には、学生時代の先輩、同期が集いました。
最近、思うのですが、学生時代の友人にあった際の気安さは、なかなかに心地よく、良いものです。(久し振りに会うということが良いのかもしれませんが‥‥‥)
お互いの近況の情報交換をし酒を飲み、悲しい出来事も含めたその他の情報を交換し酒を飲み、学生時代の話で盛り上がり酒を飲み、同席したM君の親戚との新郎の学生時代の話で盛り上がり酒を飲み‥‥‥‥‥‥‥‥
会場内では非常に浮いたテーブルとなりました。楽しかったです。
最後は、学生寮のちょっとした伝統芸を披露しました。おっさんになって披露するのは恥ずかしいのですが、新郎の知られざる一面を披露することも出来たでしょう。
料理も美味しかったです。ただ、酒飲みは、酔うにつれ、写真撮影を忘れてしまいました。ということで前菜、魚料理の写真しか撮っていません。お恥ずかしい限りです。
最後は、友人で新郎の胴上げをしました。いい結婚式でした。
で、夜は、新郎新婦も交えて、こっそり二次会です。続きます。
引き出物のバームクーヘンに我が家の奥さん、大興奮!!
「クラブハリエじゃん、ここのバームクーヘン、おいしくて有名だよ!!それまでバームクーヘンは、○○ハイムが一番って思ってたけど、クラブハリエは、別モンだよ!!」とのこと。これは、M君のチョイスではないでしょう‥‥‥‥ゆっくり、頂きます。
2008年9月26日金曜日
東京(池袋 坐唯杏)
東京に行ってきました。
せっかく、東京にきたのですから、美味しいお酒を美味しい料理と食べたいです。
で、どこに行こうか‥‥‥‥‥‥‥
池袋「坐唯杏」に行ってきました。
無論、初めての訪問です。おまけに1人です。(実は、1人で居酒屋行くの初めてです。自分は、話をしながら飲むのが好きなので‥‥)いい歳してドキドキしていたのか、入り口の写真はありましたが、中の写真は全くありませんでした。ということで後はつたない文章です。ご勘弁を‥‥‥‥‥
(ただ、飲みながら、料理の写真をパシャパシャ撮るのも‥‥‥‥‥他のお客さんも居ますし、なかなか難しいモノです。)
カウンターに座りました。
19時前後の時間でしたが、カウンターは空いていました(テーブル席はほぼ満席)
以下のお酒及び料理の感想は、酒飲みの曖昧な記憶によるモノです。
ご容赦願います。
まずは、十字旭日をいただきました。
十字旭日は、飲んでみたいと思っていながらも飲んでいなかった島根県のお酒です。
曖昧な記憶ですが、ジュワッとした酸味を感じる味わいで好みです。
料理は、コレもかなり曖昧な記憶ながら
・〆鯖
・ドライトマトと車麩
をまずは注文。ドライトマトと車麩は、初めて食べる料理でしたが、美味しかったです。(車麩旨い!!)
で、お酒を追加。メニューをツラーッと見渡して‥‥‥飲んで見たかった秋鹿「霙もよう」を発見→注文。ガスを含んでいて甘みを感じさせながらもスッキリした味わいで美味。ただ、スタートに飲んだ方が良かったかも。
で、お奨めを聞きながら、おつまみを追加。
・白子の天ぷら
・鴨山椒焼
・南蛮味噌+キュウリ(キュウリはプレゼント)
最後は、お燗でと思い、お奨めを聞くと竹鶴の熱燗をということなので、勧められるままに竹鶴をチョイス。
熱燗がぬるくなっていくのに任せながら、料理と合わせて‥‥‥‥‥満足。
本日は、叔母の家に宿泊する予定があったため、名残惜しさを残しつつ、帰宅しました。初めての1人外飲みは、大満足でした。
ただ、やっぱり、外で飲むなら、1人より仲間とかなっと思った夜でした。また、美味しいからとたくさん飲んで、たくさん食べると‥‥‥‥思った以上に高くなります。お酒のレベルと料理のレベルを考えれば当然なんですが‥‥‥‥色んなお酒を4合瓶で揃えて、自分の手料理で家飲みなら、よいものをお安くといけるけど‥‥‥‥色んなお酒を購入すると結構、好みじゃないってのもあるし、素敵な男の手料理には限界も‥‥‥‥難しいです。
次回は、東京老舗居酒屋に行ってみたいものです。(江戸一、鍵屋、きたやま、串駒に行ってみたい)
明後日は、メインイベントの結婚式への出席です。
2008年9月25日木曜日
東京(四ッ谷 柳ショップ)
東京へ行ってきました。
メインイベントは、友人M君の結婚式です。
が、折角の東京ですから、行ってみたいところがドッサリ‥‥‥‥‥。
ということで行ってきました。東京四ッ谷の「柳ショップ」!!!
柳宗理が代表を務めるオフィシャルショップ(?)
なぜ、もっと早く行かなかったんだろうと後悔しているお店(←お店といういいかたは正しくないような‥‥‥)です。なんせ、私の知っている限りでは、水曜日-金曜日 13:00-17:30という素敵な営業時間(笑)今まで、訪問できませんでした。
でも、今回は訪問してきました。
目的は、
中井窯「盃&徳利」の購入!!です。
(本当、中井窯の製品って売ってないんです)
新幹線で東京へ向かい、中央線で四ッ谷、駅から徒歩約10分‥‥‥‥
着きましたよ、柳ショップに‥‥‥‥
うーん‥‥昭和!!
路地から更に奥に入ったところにありました。
写真で見たことはありましたが、思った以上に小さいお店でした。
そして、想像していなかったほどに昭和な雰囲気‥‥‥
柳宗理さんらしいです。
で、お店の中に入りましたが、これまた小さい。Kinbooo1人でお店は一杯です。想像はしていましたがお店というより、事務所+倉庫+小さな展示室+買うことも可能ですよっといった感じです。
目的の品をさがします。‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
小さな店内で目を皿のようにして、探します‥‥‥
が、やっぱり見あたりません、というより中井窯の製品そのものが見あたりません。嫌な予感が頭をよぎります。店員さんに中井窯の製品について聞くと‥‥‥‥「現在、在庫としてあるのは、湯飲みと飯椀とお皿が少しです。中井窯の製品は、ここから、お店に卸しているので他のお店でも同様な在庫だと思われます。もともと、中井窯の製品は作っている量も少ないんです」
ベタですが‥‥‥まさにガーンッといった感じです。
で、追い打ちをかけるように
「中井窯の製品に使用している土が少なくなってきているので従来の製品の多くが廃盤になりました。盃も廃盤となり、在庫も入荷もありません」とのこと
‥‥‥‥‥‥‥‥‥
結構、やられました‥‥‥‥。思った以上にショックでした。
ですが、モノとの出会いってそんなものかもしれません。残念ですが、あきらめます。といいながら、出西窯の製品に目がいきます。中井窯のモノに比べ、より民芸色が強いように思いますが‥‥‥‥‥惹かれてしまいました‥‥‥徳利(白)のお買い上げになりました。(ご紹介は、別の機会に)盃は、在庫がないということでしたが、
「出西窯の製品は、近日中に入荷する予定です。かなり予約が入っていますが、余分に入荷することもあるので、余分があれば、お売りすることも可能です。ただ、送料がかかってしまいますが、それでもよろしいでしょうか?」
「はい」
即答です。盃(白)を2つ予約してきました。楽しみです。
夜は、池袋「座唯杏」に行ってきました。
それについては、次回‥‥‥
2008年9月18日木曜日
大那「特別純米酒 無濾過生原酒直汲み」19BY
明日から、東京です。
冷蔵庫から、出したてです。冷たい状態で飲みます。
色は、うっすら黄色。日本酒の色です。やっぱり、お酒はこの色じゃなきゃ。透明すぎるお酒は‥‥‥‥
香りは、ほんのり。
味は‥‥‥‥‥‥堅いです。うーん、思った以上に堅い。Kinbooが感じている酒米(五百万石)の味です。きれいすぎます‥‥‥これは、温度が低いからなのか?それとも、酒米(五百万石)の特性なのか?これは、常温放置です。味が乗ってくることに期待です。これだけスッキリしているお酒がどのように変わるのか?ちょっと楽しみです。
約2週間、常温放置してしまいました。
さて、変化はあるのでしょうか?
えっ‥‥‥‥‥柔らかくなってます。開封時のスッキリが一転、柔らかな甘みになってます。
うーん、うまい。酸みが口に広がります。こんな五百万石純米酒なら、いいです。ということで、もう少し放置してみます。(ちょっと期待しすぎ)
と書いてみましたが、花垣「米しずく生酛」「米しずく山廃」も五百万石使っているんですよねー‥‥‥‥‥お酒って面白いですね‥
お酒データ
名 前:特別純米酒 無濾過生原酒直汲み
醸 造 年 度:19BY
原 料 米:麹米/那須産五百万石50%
掛米/那須産五百万石55%
使 用 酵 母:9号系
ア ル コール:17.5度
日 本 酒 度:+3
酸 度:1.8
アミノ 酸 度:?
酒 造 会 社:菊の里酒造株式会社
購 入 先:増田屋本店
価 格:\1,365-(税込)
2008年9月14日日曜日
もの談義Ⅱ
今日は、もの談義Ⅱということですが‥‥‥‥‥
結構ショックで、そして考えさせられた一澤帆布についての騒動についてです。
かなり、個人的で誠に独断的な意見なので不快な思いをされてもいけませんので興味のない方はこの先を読まないよう、お願いいたします。
ここの帆布製品は、大好きでした。
初めて知ったのは、20年近く前のことだったと思います。「男の定番事典 道具編 婦人画報社(1988)」にのっていた帆布バッグは、あの頃のモノ好き少年の物欲を限りなく刺激しました。モノ作りに対する姿勢、製品が醸し出す雰囲気、京都に対する憧れ‥‥‥‥‥たまりませんでした。
大学時代の京都旅行の際には、ショルダーバッグを買いました。生地とベルトの色指定をして‥‥‥‥‥届くまでの待ち遠しいこと、待ち遠しいこと、待ち遠しいこと‥‥‥‥‥‥‥使い倒しました‥‥‥‥‥底が擦り切れ、ヨレヨレになっていますが、現在も15年選手として愛用中です。
ショルダーバッグ購入後もペンケース、トートバッグ(奥さん用)、ショルダーバッグ(箱形小)‥‥‥‥と購入しました。(全てが現役です)
そんな一澤帆布がお家騒動でゴタゴタしていると知ったのは、2006年のことでした。部外者には、わからないことばかりでしたが、一澤帆布製品のファンとしては、再開を熱望していました‥‥‥‥‥
で、ゴタゴタの結末は、前社長の一澤信三郎さん(一澤帆布を世界に誇る京都ブランドとして確立した方。創業者の次男)が長男と三男に追い出されるような形になりました。職人達は、信三郎さんについて行きました‥‥‥‥そして、信三郎帆布が出来ました。
考えたことがあります。一澤帆布がここまで人々に愛されるようになったのは、なぜか?と‥‥‥‥
で、あくまでも自分の個人的な考えながら思い至ったのは、強烈な個性(信三郎さんのリーダーシップ)と職人達の技術、京都の風土等がつくりだした「信用」信頼」の魅力なのではないかなーっと‥‥‥。
一澤帆布らしさのもとになっているラベルやクラシックなデザイン、帆布の素材感などはあくまで副次的な産物であり、それだけでは、あそこまでの怪物ブランドにはならなかったものと思います。(帆布製というだけなら他にも色々なメーカーがありますし、似たようなデザインのモノだってざらにありますし、あのデザインが殊更、優れたデザインということもないでしょう‥‥‥あくまでも総合的な魅力……ということになると思います)
ということで‥‥‥‥‥‥
職人の去った(現)一澤帆布には、なんの魅力もないと考えています(あくまでも個人の考えですが‥‥)
無礼覚悟でいえば、(現)一澤帆布は、(旧)一澤帆布の模倣品を作っているようにさえ、思ってしまいます。
ただ、情報だけで騒いでいてもいけませんので‥‥‥京都に行った際に信三郎帆布と(現)一澤帆布へ訪問してきました‥‥‥現在、2店舗は同じ並びにあります‥‥‥‥
ガイドブックでは信三郎帆布が取り上げられています(当たり前でしょうね)‥‥‥‥
14:00前後でしたが両店舗共に混み合っています‥‥‥‥‥信三郎帆布の混み方は半端ではありません‥‥‥‥‥‥‥‥
ただ、混み合っている2店舗を見たときにどうでも良くなっている自分がいました。(ブランドが欲しくてプライドを捨てた(現)一澤帆布、追い出されながらもプライドを守る信三郎帆布、何も知らずに一澤帆布のラベルに群がるお客さん、知っていても一澤帆布のラベルに群がるお客さん、信三郎帆布を応援するお客さん‥‥‥‥‥‥)
帰宅する際に年配のご夫婦が(現)一澤帆布をお土産用に持っているのが見えました‥‥
事の顛末を知っているのか、知らないのか‥‥‥
自分がどうこう言うことではないですね‥‥‥
当分の間、ここの帆布バッグはいらないですね‥‥‥
(あと20年もしたら、20年たった信三郎帆布製品に物欲がうずくこともあるかもしれませんが‥‥‥)
※同志社大学附属小学校の鞄は、信三郎帆布製に変更になりました。
※俵屋旅館の帆布製の備品は、信三郎帆布製に変更になりました。
当然だと思います。
2008年9月13日土曜日
ほうらいせん吟醸工房「特別純米酒 一念不動」19BY
今日は、ほうらいせん吟醸工房「特別純米酒 一念不動」19BYです。
お土産での頂き物です。蓬莱泉を醸す関谷酒造が新しく造った蔵「ほうらいせん吟醸工房」の製品です。
常温での口開けです(要冷蔵と書いてありましたが‥‥‥)
やわらかー‥‥‥‥
すごーく柔らかいです。常温て事もあるんでしょうけど、本当に柔らかい味わいです。甘み、旨み、酸みが十分に混ざり合い、馴染んでおり、口当たりのまろやかさと相まって、トゲトゲしさのない円やかな優しい味わいです。母は、「この口当たりと円やかな味わいがいい」といいながら、盃をあけています。自分には、少し、円やかすぎるかな‥‥‥‥★★★
Kinboo生息地の近辺では、蓬莱泉といえば、純米大吟醸「空」がとみに有名です。一度、競艇で大勝ちした知り合いの社長さんに飲ませていただきました。旨みのあるきれいな酒質の日本酒でしたが、Kinbooは、やっぱり、濃醇(芳醇?)純米酒が好きです。
お酒データ
名 前:ほうらいせん吟醸工房
特別純米酒 一念不動
醸 造 年 度:19BY
原 料 米:夢山水60%
使 用 酵 母:?
ア ル コール:15.8
日 本 酒 度:+2
酸 度:1.6
アミノ 酸 度:?
酒 造 会 社:関谷醸造株式会社
購 入 先:?
価 格:?
2008年9月12日金曜日
佐久の花「純吟無濾過瓶火入原酒」19BY
今日は、佐久の花 純吟無濾過瓶火入原酒 19BYです。
前から気になっていたのですが、初めて飲みます。長野県佐久市のお酒です。
長野県原産地呼称管理委員会の認定商品です。(長野県原産地呼称管理制度‥‥ワイン、カマンベールチーズ、シャンパンなどで有名な制度であるフランスのAOC〈アペラシオンドリジーヌコントレ、原産地呼称制度〉を参考にして田中知事時代の長野県が2002年に創設した制度。長野県で生産、製造されたモノを自信と責任を持って消費者にアピールし、長野県農産物のブランド化を目指している。100%長野県産と云うこと。ワイン、日本酒、米、焼酎、その他の分類がある)
とても良い制度だと思います。(kinboo的には、田中知事の実績の中ではかなり上位のモノだと思っています←無責任発言です)自信と責任を持って続けていって欲しいと思います。嫁実家(長野県)に帰省した際には、Kinboo実家のお土産日本酒&ワインには、マーク付をほぼ100%選んでます。お奨めします。(味の保証ではありません、気持ちの問題です。)
原材料も製造も長野100%のお酒です。酵母も長野県原産のアルプス酵母です。アルプス酵母のお酒を意識して飲むのは、初めてですがどんな味でしょう‥‥‥‥うーん、楽しみです。
口開けは、冷蔵庫から出し立ての冷たい状態でいただきます。
色は、ほんのり黄色です。無濾過原酒だから当然といや当然。
香りは、冷蔵庫からだしたてということもありますが、甘酸っぱい香りがほのかにします。
味は、スッキリしています。甘みを秘めてスッキリしています。
後口に酸みが広がり、スッと切れます。苦みはあまり感じません。
口の中に甘酸っぱいような吟醸香が広がります。
うん、ウマイ。
ただ、kinbooの鈍い舌では、冷たい状態では、味の詳細が分かりません。コレは、短期間の常温放置です。(4合瓶での購入なので直ぐに空いてしまいそうで長期間も放置しておけないというだけ‥‥)
常温です。
冷たい状態とは異なり、杯に注ぐそばから、甘酸っぱい果物のような香りが広がります。スッキリ、サッパリ感はそのままに甘み、酸みを強く感じるようになりました。コレは、飲みやすいです。
口の中に果物の香りに似た吟香が広がります。コレがアルプス酵母ですか‥‥‥と再認識します。上立ち香、含み香、残り香、冷蔵時とは比べものになりません。普段、飲んでいるものと比べると、凄い吟香ですが、コレはコレで美味しいです。この香りと味の雰囲気からは、常温と冷蔵では冷蔵の方が合うような気がします。ただ、お燗を全く試していないので何ともいえませんが、暖めると意外な一面が見えたりして‥‥‥‥といいながら残り僅かです。(コレが四合瓶の難点です)★★★
他の佐久の花も試してみたいです。とりあえず、純米かな‥‥‥‥‥
お酒データ
名 前:佐久の花
純吟無濾過瓶火入原酒
醸 造 年 度:19BY
原 料 米:麹米/長野県産ひとごこち55%
掛米/長野県産ひとごこち55%
使 用 酵 母:アルプス酵母
ア ル コール:17.5度
日 本 酒 度:ー
酸 度:ー
酒 造 会 社:佐久の花酒造株式会社
購 入 先:荒川酒店
価 格:\1,370(税込)
2008年9月7日日曜日
ALESSI「SALO」&「PEPPINO」
今日は、ALESSIのSALO&PEPPINOです。
かわいらしい形のペッパーミル(赤)とソルトミル(白)です。
新婚旅行でイタリアに行った際にミラノのALESSIの路面店にて購入した大切な思い出の品です。ペッパーミルといえばFranceのPEUGEOT(プジョー)のモノが有名ですが、こんなウィットに富んだキッチンツールがあるとキッチンが楽しくなります。
形は、かわいらしいですが、機能的には、全く問題ありません。そんなところも気に入っています。ただ、塩&胡椒は、おしりから出てきます(笑)★★★★
購入した際にプレゼントされたALESSIについて書かれている本(日本語版)は、なかなか読み応えがあり、面白いモノでした。
ものデータ
名 前:SALO&PEPPINO
デ ザ イ ナ ー:Stefano Pirovano
製 造 会 社:ALESSI
製 造 年:2000年
価 格:何€だったか‥‥‥忘れました
2008年9月6日土曜日
KIRIN BEER「The PREMIUM 無濾過 リッチテイスト」
今日は、KIRIN BEER「The PREMIUM 無濾過 リッチテイスト」です。
昨日に引き続き、The PREMIUM 無濾過シリーズです。
さて、どんな味でしょう‥‥‥‥
ビールグラスに注ぎます。
3回そそぎでしっかり泡を盛り上げます。
濃い色です。わずかな濁りがあります。
「The PREMIUM 無濾過 ホワイトビール」でビックリした開封時の香りは、それほどでもありません。
口に含むと‥‥‥‥
華やいだ香りと共に甘みが広がります。で、苦みと香りを残しながら、思った以上にスッと切れます。
スッと切れるんですが、非常に飲み応えがあります。甘みが強いように思いますが、どっしりとした味わいは、Kinboo好みです。
カスケードホップによる苦みは、強く主張することなく、全体を引き締め、後口のスッキリ感を醸し出しているように思います。
開封時には感じなかったのですが、口に含んだとき、飲み込んだとき‥‥‥‥‥に広がる香りとその余韻は‥‥‥‥‥好きです。
予想以上に旨いビールでした。★★★★
お酒データ
名 前:The PREMIUM 無濾過
リッチテイスト
原 材 料:大麦麦芽
小麦麦芽
カスケードホップ
使 用 酵 母:?
ア ル コール:5.5度
酒 造 会 社:麒麟麦酒株式会社
購 入 先:コンビニ
価 格:\350前後(税込)
2008年9月5日金曜日
KIRIN BEER「The PREMIUM 無濾過 ホワイトビール」
今日は、KIRIN BEER「The PREMIUM 無濾過 ホワイトビール」です。
近所のS友にて購入しました。その後、わが家の冷蔵庫にて保管していました。(日本酒ばかり飲んでました)少し、沈殿物がたまっています。無濾過ですから‥‥‥
で、開封してみました。(夏も終わりそうなので‥)
開けたとたん、香りが広がります。(←ちょっとビックリしました)ビールの味わいに関する語彙がほとんどないため表現に困りますが、華やかな香りです。ホップの香りでしょうか?それとも、小麦麦芽の香りでしょうか?
グラスに注ぎます。淡い色合いです。にごりがあります。
3回に分けて、注ぎます。しっかりと泡を盛り上げます。
独特な香りと味が口の中に広がります。初めて味わう(たぶん)味と香りです。(小麦麦芽を使用するホワイトビールの特徴なんでしょうか?)苦み、渋みは強くありません。思った以上に軽やかな味わいです。とても、華やかな香りがあります。ただ、慣れていないこともありますが‥‥‥‥‥Kinboo的には、★★
ただ、とても面白い試みだと思います。ビールが一番という人間ではありませんが、今後も色んなビールは飲んでみたいと思っています。KIRINのチルドビールシリーズは、今後も楽しみです。
これから、KIRIN BEER「The PREMIUM 無濾過 リッチテイスト」を飲みます。さーどうでしょう‥‥‥
【ホワイトビール】
通常ビールの醸造には大麦を使用するのですが、その大麦に加えて生の小麦または小麦麦芽をかなり大量に使用したものをホワイトビールといいます。
たんぱく質の含有量が多いので泡持ちがよく、発酵過程で非常に淡い色の泡と濁りを造ります。爽やかな口当たりが特徴で、その特有の酸味が喉の渇きを癒す働きがあります。かつてピルスナーがまだ無かった頃のエールに比べて色が淡い上に、酵母やたんぱく質のため白く霞がかってみえたので、ホワイト(白)ビールと呼ばれたと言われています。
ベルギービールには、小麦麦芽を使ったホワイトビールが多いです。日本でも見かけることの多いベルギービール「Hoegaaren White(ヒューガルデン ホワイト)」は、まさにホワイトビールです。
お酒データ
名 前:The PREMIUM
無濾過 ホワイトビール
原 材 料:大麦麦芽
小麦麦芽
ホップ
使 用 酵 母:?
ア ル コール:5.5度
酒 造 会 社:麒麟麦酒株式会社
購 入 先:S友
価 格:¥350前後