2008年11月30日日曜日

小笹屋竹鶴「無濾過 宿根雄町 純米原酒」19BY

今日は、小笹屋竹鶴「無濾過 宿根雄町 純米原酒」19BYです。
最近、おおさかやさんでも取り扱うようになりました。

19BYの小笹屋竹鶴です。今回は、10月の解禁(?)を待って、「大和雄町」「宿根雄町」「純米生酛」を入手しました。どれも楽しみなのですが、特に「純米生酛」は楽しみな1本です。いつ、開けようかと‥‥‥悩みどころです。

で、今日は、
「宿根雄町」の口開けです。
白磁の湯のみ猪口に注ぎます。
緑がかった黄色‥‥‥‥薄い煎茶のような色合いです。
口に含むと‥‥‥
あれっ?
堅い‥‥‥というか、ギュッとした感じはあるのだけれども全然開いていないように感じます。常温放置です。

といいながら、ホンの数日後に飲んでます。ほとんど放置していません。
扶桑鶴「神の舞」、萩の鶴「山田錦」と飲み進んで、竹鶴「
宿根雄町」です。気付けば、「鶴」ばかり(笑)
で、味わうと‥‥‥‥甘みとともに優しい旨みはあるのですが、ガツンと来ません。ジューシーな「鶴」「鶴」のあとだからなのかもしれませんが、ギュッとした感じだけで、グワーッとか、フワーッとか、ジュワーッとか、ドーンッとか、バーンッとか‥‥‥‥‥‥‥うーん、広がる感じがしません。Kinbooo舌の鈍さが原因かもしれませんが、うーん‥‥‥
熱めのお燗にします‥‥‥‥
うぉ!!味が出てきます。ぬるくなっていくときの味わいが‥‥‥タマラン!!竹鶴は、やはり燗かっ!!
ただ、やっぱり、堅いような‥‥‥‥先の2つの「鶴」「鶴」の時点で、つまみも食べ終わっており、酒だけを飲んでいるからかもっ!!と思い直し、隠してあった白カビのソーセージを切り分け、つまみながら、ひやの「宿根雄町」を口に含むと‥‥‥‥‥
うぉっ!!
えっ!!
とビックリするほどに味わいが広がります。
酸みが‥‥‥‥‥ガツンと来ます。
ギュッとしていたものがグワーッと広がっています。
ヘーッ
ホーッ

という言葉が、思わず口にでます。旨いです!!
が、もう少し放置ですね(笑)★★★★

お酒データ
名     前:小笹屋竹鶴
        「無濾過 宿根雄町純米原酒」

醸 造 年 度:19BY
原  料  米:麹米/宿根町産雄町65%
        掛米/宿根産雄町65%
使 用 酵 母:協会701号
ア ル コール:18.4度
日 本 酒 度:+12
酸     度:2.0
アミノ 酸 度:1.8
酒 造 会 社:竹鶴酒造株式会社
購  入  先:おおさかや
価     格:¥3,150- (税込)

2008年11月29日土曜日

BIC「油性ボールペン Medium1.0mm」

今日は、BICのオレンジ(油性ボールペンMedium1.0mm)です。

まさにボールペンのスタンダード。何も機能がないというところが美点のシンプル文房具です。
油性ボールペンということもあり、書き味は滑らかですがヌラヌラといった感じです。キャップ式ですし、油性ボールペン特有の液ダレもありますが、それら全てをひっくるめて味になっている(と思ってしまう)スタンダードボールペンです。だいたい、この色使いが日本製品にはない独特の雰囲気を醸し出しています。
高機能な商品ではないので誰にでもお勧めできるようなたぐいのモノではありませんが、長く作り続けられている製品だけが持つ雰囲気(機能、デザイン)をもつ、文房具だと思います。

ものデータ
名   前:オレンジ(?)
デザイナー:?

製 造 会 社:BIC
サ イ ズ:-
購 入 先:-
価   格:\84-

2008年11月28日金曜日

奥播磨「活性すくい汲み 純米にごり酒」19BY

今日は、奥播磨「活性すくい汲み 純米にごり酒」19BYです。

徳島のおおさかやさんに「お奨めの濁り酒あります?」って聞いたら、勧めてくださった濁り酒です。最後の1本だそうです。

早速、口開けです。
活性濁り酒ですから、
細心の注意を払いつつ‥‥‥
王冠を外します‥‥‥‥
ブシュッ!!
と音を立てて、空気が漏れます‥‥‥‥
あわてて、中栓を押さえます。
ちょっとビックリ(中栓を開けていないのに)
中栓をゆるめると‥‥‥‥
ブシュブシュ‥‥
ガスが漏れます。オリがグングンと上昇してきます。と、お酒もグングン上昇します。泡を吹いています‥‥‥徐々に上昇スピードが上がってきます。あわてて、中栓を押さえ、落ち着くのを待ちます。
‥‥‥‥‥‥
中栓をゆるめ、ガスを抜き、あわてて中栓を押さえ、中栓をゆるめ、ガスを抜き、あわてて中栓を押さえ、中栓をゆるめ、ガスを抜き、あわてて中栓を押さえ、中栓をゆるめ、ガスを抜き、あわてて中栓を押さえ、
‥‥‥‥‥‥
約10分ほど続けたでしょうか、ガスも落ち着いてきたのでの、そろそろ飲もうかと思いましたが、少しオリが沈殿しているので‥‥‥‥ちょいとビビリながらも(中栓をシッカリ押さえて)

シェイク!!
シェイク!!

シェイク!!

で、ゆっくり中栓をゆるめると‥‥‥‥恐ろしい勢いでお酒が泡を吹きます。
‥‥‥‥‥‥
再度、中栓をゆるめ、ガスを抜き、あわてて中栓を押さえ、中栓をゆるめ、ガスを抜き、あわてて中栓を押さえ、中栓をゆるめ、ガスを抜き、あわてて中栓を押さえ、
5分間、続けました(笑)

グラスに注ぐと、軽く泡立ちます。
りは、酸みを感じさせるスッキリとした果物のようです。
味は‥‥‥
炭酸による酸み、苦みがバーンときます。で、甘みを感じさせながら、スッキリ、サッパリ、口の中から消えていきます。あとくちには、炭酸のプチプチ感が残ります。
おいしいです。
ただ、すでに他のお酒を十分に飲んでいたので、本日は1合程度で終了!!

で、開封2日後、
スタートを奥播磨「活性すくい汲み 純米にごり酒」に‥‥‥
オリが沈殿していますので、シッカリと中栓を押さえ、

シェイク!!
シェイク!!

シェイク!!

ビビリながら、栓を開けると‥‥泡を吹くことはありませんが、勢いよくガスが抜けます。
で、グラスに注ぎ、味わいます。

パイナップル!!

南国果実の味がします。
苦みを含んだ酸みに甘みが重なり‥‥‥

パイナップル!!

ただ、萩の鶴のキャラメル味は、Kinbooo母に否定されましたので、
今回はお酒を全く飲まないKinbooo嫁にて確認します。
一口、口に含むと‥‥‥
パイナップル味‥‥‥パイン缶だ!!」
との事。

夫婦そろって、大してアテにはなりませんが、かなりパイン味かと‥‥。

味わい
のさわやかさから、食前酒としていいような気がします。
といいながら、料理食べながら、グイグイ飲んじゃいましたが‥‥
ただ、この酸みから考えるとお燗もかなりいけそうです。
お燗を試す前に飲みきってしまいそうな勢いですが‥‥
とっても、おいしいお酒でした。★★★★

今回、調べてみて知ったのですが、お酒の蓋部分のアルミカバーを「王冠」、その中の栓「中栓」というようです。確かな情報ではありませんが、日本酒豆知識でした。
まったく、どうでもいいような情報でした。

お酒データ
名     前:活性すくい汲み 純米にごり酒
醸 造 年 度:19BY
原  料  米:麹米/兵庫産夢錦55%
        掛米/兵庫産夢錦55%
使 用 酵 母:協会9号
ア ル コール:17.5度
日 本 酒 度:+5
酸     度:1.8
アミノ 酸 度:1.6
酒 造 会 社:下村酒造場
購  入  先:おおさかや
価     格:¥3,150- (税込)

2008年11月24日月曜日

秋鹿「山廃雄町70無濾過生原酒」19BY

今日は、秋鹿「山廃雄町70無濾過生原酒」19BYです。
山廃雄町70です。山廃山田錦70は、とても柔らかで滋味あふれるお酒でしたが、雄町ではどのように変化するのでしょう。

常温にて、開封です。(生生ですから、当然、要冷蔵と書いてありましたが‥‥‥‥我が家の冷蔵庫には、一升瓶が安穏としていられるスペースもなく、常温保存でした‥‥‥‥今のところ問題ありません)
ブシュッと豪快にガスが抜けます。
色は、ほんのり黄色。
香りは、ほんのり。
味は、
口当たりがとても柔らかです。
なのに、
甘み酸み共にしっかり。
ジュワーッと旨みが広がります。
なのに、
スーッと切れていきます。

無濾過生原酒に想像するパンチはありませんが、おいしいです。ただ、やはり、ここは常温放置です。

で、1週間の常温放置です。

ウメーッ!!

コレは旨い!!
酸が馴染み、まろやかな甘みが口の中に広がります。口の中で旨み、香りがふくらみます。で、スーッと切れていきます。開封時と比べ、味のふくらみ、まるみが全然違います。いやーっ、おいしいです。知らず、知らずのうちに結構、飲んでしまいます。
秋鹿の純米酒は肌に合うみたいです。★★★★
山廃山田錦70と比べるとコチラ(山廃雄町70)の甘みと柔らかさが好みです。
最近、雄町が好みのKinbooです。

お酒データ
名     前:
山廃雄町70無濾過生原酒
醸 造 年 度:19BY
原  料  米:麹米/自営田産雄町70%
        掛米/自営田産雄町70%
使 用 酵 母:協会7号

ア ル コール:17~18度
日 本 酒 度:+3
酸     度:2.1
アミノ 酸 度:1.6
酒 造 会 社秋鹿酒造有限会社
購  入  先:おおさかや
     格:\2,835-(税込)

2008年11月23日日曜日

野田琺瑯「ホワイトシリーズ」

今日は、野田琺瑯のホワイトシリーズです。

嫁さんのお気に入りの白い琺瑯製品です。
自分としては、保存容器は、琺瑯でもタッパーのようなプラスチック製品でもかまわないと思っているのですが‥‥‥‥‥‥琺瑯は、確かに臭い移り、色移りが全くありませんし(←プラスチック製品にはありますねー)清潔感があります。我が家では、正方形で深いタイプ(スクェアL)を味噌入れ、長方形で浅いタイプ(レクタングル浅型M)を長ネギ入れとして使っています。
この少しクラシックな外観、少しクラシックな機能‥‥‥‥‥案外、必要十分です。
琺瑯は、ぶつければ、凹みもするし、欠けもしますが‥‥‥‥それも味になってしまうような製品です。大切に使えば一生モノでしょう。大切に使っていきます。★★★★ 

デザインされていないのにデザインされているように感じてしまう‥‥‥‥‥機能に実直な形、モノ作りの真面目さ、積み重ねられた歴史‥‥‥‥‥そんなモノが大好きです。

嫁さんは、琺瑯の洗面器を狙っているみたいです。(どこで使うんだろう‥‥‥?といった感じです)

ものデータ
名   前:ホワイトシリーズ
      スクェアS

デザイナー:-
製 造 会 社:野田琺瑯株式会社
サ イ ズ:0.32L
購 入 先:-
価   格:\1,000弱-

2008年11月22日土曜日

佐藤雅彦研究室「任意の点P」

今日は、慶應義塾大学佐藤雅彦研究室+中村至男「任意の点P」です。

「ポリンキー」CM
「スコーン」CM
「ドンタコス」CM
「バザールでござーる」CM
「だんご3兄弟」NHK
「I.Q.」ゲーム
「ピタゴラスイッチ」等を手がけている佐藤雅彦さんの本です。
STEREO BOOKです。
表紙裏のレンズでページを見ると‥‥
立体視が出来ます‥‥‥

その絵が素敵!!
たまりません
平面図からは立体図を想像できないっていうか‥‥
立体視を見たときに思わず、
「ヘーッ」
「ホーッ」
「ハーッ」
「スゲーッ」
って言葉が出ます。
センスといい、視点といい、Kinboooのつぼを的確に突いてきます‥‥‥‥

週末に日本酒を飲みながら、
1人で
「ヘーッ」
「ホーッ」
「ハーッ」
「スゲーッ」
ってやってしまうくらいですから(笑)

以前から佐藤雅彦さんの作品は好きでしたが、更にはまってしまいそうです。

2008年11月21日金曜日

扶桑鶴「純米酒 神の舞65%」19BY

今日は、扶桑鶴「純米酒 神の舞65%」19BYです。

扶桑鶴は、初めて飲むお酒です。
島根県のお酒です。

色は、ほんのりと黄色。
味は、口に含むと甘酸っぱさと果物のような香りが広がります。
ジューシーでKinbooo好みの味です。
少し酸みが勝っていますが、口当たりは柔らかく、なめらかに喉を通っていきます。呑んだあとも香りの余韻が長く続きます。

おいしーっ!!

しっかりしているのに飲み疲れしません。
美味しい日本酒です。
飲む量を考えないとスグになくなってしまいそうです。
他の扶桑鶴も飲んでみたくなりました(最近、こんな調子ばかりです。飲みたいお酒ばかり増えて困ります。)★★★★



お酒データ
名     前:
純米酒 神の舞65%
醸 造 年 度:19BY

原  料  米:麹米/神の舞65%
        掛米/神の舞65%
使 用 酵 母:協会7号

ア ル コール:15.5度

日 本 酒 度:+5.5

酸     度:2.0

アミノ 酸 度:?

酒 造 会 社:
株式会社桑原酒造
購  入  先:
純米酒のがんこ酒屋
価     格:
¥2,460- (税込)

2008年11月16日日曜日

開運「純米生無濾過」

今日は、開運「純米生無濾過」19BYです。

冷蔵庫から出してきて、飲みます。冷え冷えです。
色は、ほんのり緑を含んだ黄色です。無濾過ですから‥‥
香りは、ほんのりです。
味は、口に含むと優しい甘みが広がります。麹のようなの香りが広がります。甘い香りです。酸みが押し寄せてきて、嚥下に伴い、ゆっくり、ゆっくり、フェードアウトしていきます。ジューシーでなめらかです。

ゆっくり飲んでいたら、常温になってきました。潜んでいた苦み、渋みを感じます。口の中に酸みが残ります。太くなってきました。常温のほうが好みです。

おいしいです。

以前飲んだ純米酒に比べてジューシーです。いいです。
このままでは4合瓶が空いてしまいそうです。ぐっとこらえて常温放置です。どんな味の変化を見せてくれるのか楽しみです。★★★★


お酒データ
名     前:純米生無濾過
醸 造 年 度:19BY
原  料  米:麹米/兵庫産山田錦55%
        掛米/兵庫産山田錦55
使 用 酵 母:静岡酵母№2
ア ル コール:16~17度
日 本 酒 度:+4
酸     度:1.3
アミノ 酸 度:?
酒 造 会 社:株式会社土井酒造場
購  入  先:成田屋酒店
価     格:\1,365-(税込)

2008年11月15日土曜日

萩の鶴「純米酒 山田錦」19BY

今日は、萩の鶴「純米酒 山田錦 生」19BYです。

宮城県のお酒です。
初めて飲みますが、どうでしょう?
楽しみです。

味は‥‥
柔らかな口当たりです。
とても優しい甘みです。
かんばしい香りと甘みがまじわり、クリームのような、キャラメルのような香りが口の中に日に広がります。(Kinbooo母には、そのような味はしないといわれました、Kinboooの味覚がおかしいのでしょうか?たぶん、そうなのでしょう)
で、スーッと切れていきます。
十分な甘みと旨みがありながら、優しい味わいです。
美味しいです。
Kinbooo好みの味です。
近くで購入できるのでリピート購入してもいいかも‥‥‥‥‥こうなると俄然他の萩の鶴が気になります。★★★★
あっという間に飲んでしまって、お燗は試していません。結構、お燗も美味しいと思われます。次回、購入時には試してみたいなーっと‥‥‥‥

お酒データ
名     前:純米酒 山田錦 生
醸 造 年 度:19BY
原  料  米:麹米/山田錦65%
        掛米/山田錦65%
使 用 酵 母:?
ア ル コール:16~17度
日 本 酒 度:?
酸     度:?
アミノ 酸 度:?
酒 造 会 社:萩野酒造株式会社
購  入  先:成田屋酒店
価     格:\2,780-(税込)

2008年11月14日金曜日

柳宗理「マドラー」

今日は、柳宗理のマドラーです。
柳宗理さんは、とても大好きな工業デザイナーです。

で、今回は、柳宗理さんデザインのマドラーのご紹介です。とても有名な製品なのでご紹介するまでもないのかもしれませんが、気に入っているものなので強引に紹介します。
このマドラーのお気に入りポイントは、
①シンプルなデザイン
②ステンレス無垢を使った素材感
につきます。
混ぜるという機能をシンプルに形にしていながら、スプーンとしての機能(かなり小さいですが‥‥‥)も併せ持ち、軽やかな見た目を裏切る安心感のある重量‥‥‥‥
我が家では、出番の少ないマドラーですが、大切に使っていきたいと思います。(つくりと素材を見る限りでは、大切に使わずとも一生モノのような気がしますが‥‥‥‥‥)★★★★ 



ものデータ
名   前:マドラー
デザイナー:柳宗理
製 造 会 社:佐藤商事株式会社
サ イ ズ:-
購 入 先:-
価   格:\578-(税込)

2008年11月9日日曜日

旭若松「純米原酒 火入れ」14BY

今日は、旭若松 純米原酒 火入れ 14BYです。

旭若松LOVEです。かなりぞっこんです。

ということで火入を初めて購入してみました。

口開けです。
さーどうでしょう。
色は、黄色を通り越しています。色の薄い本味醂といった感じ‥‥‥茶色がかってます。
照り照りです。
左の写真を見ても、素敵な色合いが垣間見えます。

では、では、常温でいってみます。

うーん、濃い、
トロットロッの
照りっ照りっです。

濃縮若松味です
うーん、濃い‥‥‥‥


香ばしさをともなった甘みと苦みが一体となって、ぐわーっと来ます。生酒で感じた酸味は、うっすらと感じる程度です。
それにしても、スゲーなっ‥‥‥‥といった感じです。古酒になじみが全くないこともありますが、非常にインパクトのある味です。紹興酒のようでもありますが、より甘みの幅が広く、香りがグワッと広がります。厚みがあります。
ただ、常温で飲むなら、酸みバンバンの生原酒の方が好みです。

これは、間違いなくお燗です。それもぬる燗よりも熱燗‥‥‥もしくは燗冷まし‥‥‥‥ということでお燗にいってみます。
KOP-0204/K(KOIZUMI酒燗器)の出番です。55℃でいってみます。

うーん、旨い!!

熱を入れることによって、ドライな感じになります。甘みが全体に馴染み、ナッツ様の香ばしさが引き立ち、軽い苦みが切れを良くしています。

いやー、旨い!!

温度が下がるにつれて、まあるく、まあるくなっていく感じもいいです。

旭若松LOVE!!

ゆっくり楽しみます★★★★

***CAUTION*** 最近、評判のフレッシュ、ジューシーな日本酒(←自分はこれも好き)とは、全く異なるカテゴリーの日本酒です。旭若松の生原酒を気に入った人へ、お勧めします。っていうか、旭若松の生原酒も好き嫌いがあると思いますが‥‥‥
日本酒が好きな人には、一度、呑んでいただきたいです。
そして、素敵な旭若松ワールドへ‥‥‥‥ようこそ(笑)


お酒データ
名     前:旭若松 純米原酒 火入れ
醸 造 年 度:14BY
原  料  米:麹米/雄 町65%
        掛米/日本晴65%
使 用 酵 母:10号系
ア ル コール:18~19
日 本 酒 度:-2
酸     度:?
アミノ 酸 度:?
酒 造 会 社:那賀酒造有限会社
購  入  先:酒のさいとう
価     格:\3,150-(税込)

2008年11月8日土曜日

屋久島風土記「たんかん100」

今日は、屋久島風土記「たんかん100」です。

屋久島へ行った方からのお土産で頂きました。
製造会社を見る限り、屋久島町営(?)の製造工場で作られているみたいです。純粋果汁100%の表記が面白いです‥‥なぜか、期待感が高まります(笑)
このジュースに使われている「たんかん」‥‥‥‥名前だけは、聞いたことがあるのですが、見るのも味わうのは初めてのことです。さて、どんな味なのでしょう‥‥‥楽しみです。

よーく振ってから、グラスに注ぎます。
とても濃い色合いです。
オレンジがかった黄色というのか赤みを含んだ黄色というのか‥‥‥
濃いです。
色だけでなく、実際トロンとしてます‥‥‥
濃いです。
味は‥‥‥‥‥
オレンジの甘み
とミカンの酸みを合わせたような味です。甘みが強いのにスッキリしています。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。

その地方にしかない(とれない)農水産物のお土産って‥‥‥なんか、嬉しいです。
なんといっても全く知らないモノのことが多いですから‥‥‥

【たんかん】
ミカンとオレンジの自然交雑で出来た柑橘類らしいです。
中国広東省が原産地といわれている。
鹿児島が生産量日本一。



ものデータ
名     前:屋久島風土記
        たんかん100
原  材  料:屋久島たんかん
製 造 会 社:屋久島栗生
        ふれあい加工センター
購  入  先:
価     格:?

2008年11月7日金曜日

Apple「iPod nano (PRODUCT)RED」

今日は、Apple「iPod nano (PRODUCT)RED」です。

2008年9月9日にNew iPod nano(4th generation)が発表されましたので、今更といった感じの紹介ですが、愛用品の紹介ということでご容赦下さい。

Kinbooの通勤の友でもあり、嫁さんのウォーキングの友(NIKE+)でもあります。
で、kinbooが初めて購入した画面付iPodでもあります。
(いままでiPod shuffleしか持っていませんでした)2007年末に購入しました。

使ってみた感想はといえば、売れているだけあって使い易さ、質感‥‥共にとても良いです。
音質に関しては、コメントできるほどの耳を持っていません。
ただ、難をあげるとすれば‥‥‥
ステンレス鏡面仕上げの裏は、すぐに傷だらけに‥‥って事と大きくて太い自分の指には、少し小さすぎると言うことぐらいで‥‥‥‥‥じゃークラシックを買えば……といわれても予算と携帯性の問題やNIKE+を使いたいという事もあって‥‥‥‥‥ということで文句はほとんどありません。nanoを買うと決めたときから、ほぼ確信犯的に(PRODUCT)REDに決めてました。理由は、特にないんですが‥‥‥今では、大正解だと思っています。★★★★

第4世代 iPod nanoは、裏がステンレスではなくなって‥‥‥手に収まりやすいデザインになって‥‥‥魅力的です。しかし、Kinboooには、第3世代 iPod nanoで必要十分です。っていうことで第5世代 iPod nano、第3世代 iPod touchがでるのを楽しみにしています。

ヘッドフォンは、ETYMOTIC RESEARCHER-4P です。
電車通勤で使用することを考え、遮音性の高いカナル型にしました。前述の通り、音質について多くを語ることは出来ませんが、凄い遮音性と透明感のある音質で非常に満足しています。低音が不足がちと言われていましたが、kinbooの耳には、十分です。

先日、アップルのデザイナーであるジョナサン=アイヴがディータ-=ラムス(←BRAUNのデザイナー、大好きです)に影響を受けているといった内容の記事がネットで紹介されていました。
両名がデザインした製品の写真が比較されており、なかなか興味深い記事でした。(確かにiPod touchの電卓のデザイン‥‥‥BRAUNの電卓のデザインにそっくりだなーとは思っていたので‥‥‥納得)

ものデータ
名   前:iPod nano (PRODUCT)RED
デザイナー:責任者はジョナサン=アイヴ
製 造 会 社:apple
サ イ ズ:-
購 入 先:apple store
価   格:\2,3800-

2008年11月3日月曜日

互「中取り壱号 無濾過原酒火入れ すずみ純米 」19BY

今日は、互「中取り壱号 無濾過原酒火入れ すずみ純米 」19BYです。

全く気にせず(いや、全く気付かず)購入したのですが、このお酒の蔵元である沓掛酒造って‥‥
「福無量」造ってるところじゃないですか‥‥‥‥
「福無量」は、嫁さんの実家で盆暮れによく飲んでます。裏書きを見たときに蔵元さんの名前を見て‥‥「?」って思ったんですけど‥‥‥‥
それにしても、最近、日本酒のセカンドブランドって多くなりました。今までのブランドイメージから一新して、新しい事に挑戦って事なんでしょうけど‥‥‥‥‥‥‥
とても良いことだと思います。(なぜって、そんなセカンドブランドって全量純米だったり、造りにこだわってたり‥‥‥‥なんか真面目に日本酒造りに向かい合っているような気がするからです。安心して飲める美味しい純米酒が増えることは大歓迎です。)

で、そんな沓掛酒造のつくる「互」です。
上田市の沓掛酒造(1社)と上田市の特約店(4店舗)が互いに協力してつくったブランドだから‥‥‥「互(ご)」(1+4=5)

色は、ほのかな黄色。。炭素濾過がかかっていません(たぶん)いいです。
上立ち香は、やわらかです。
常温で飲みます。
口に含むと酸みが広がり、ジュワーッとした旨みが広がります。
旨いです。
4合瓶ですから、スグになくなってしまいそうです。2合強ほど残してます。ゆっくり楽しみます。

2週間が経過しました。
口当たりがとても柔らかになっています。甘みと酸みがジュワーッと口の中に広がり、心地よい香りが鼻を抜けていきます。酸み、甘みを十分に感じさせながら、とても柔らかな味わいです。他のお酒にも興味が出てきました。これは、
年末の嫁実家(長野県上田市)への帰省が楽しみです。★★★

ただ、このお酒は、上記の通り、長野県上田市の特約酒販店でしか売っていません。

お酒データ
名     前:中取り壱号 
        無濾過原酒火入れ

        すずみ純米
醸 造 年 度:19BY
原  料  米:麹米/ひとごこち55%
        掛米/ひとごこち55%
使 用 酵 母:協会7号
ア ル コール:16.7度
日 本 酒 度:-2
酸     度:2.0
アミノ 酸 度:1.1
酒 造 会 社:沓掛酒造株式会社
購  入  先:宮島酒店
価     格:\1,400-(税込)

2008年11月2日日曜日

奥播磨「誠保 生もと純米生原酒」19BY

今日は、奥播磨「誠保 生もと純米生原酒」19BYです。

実は、4月に口開けしたお酒です。

奥播磨「山廃 純米」のお燗の美味しさには、ビックリしました。で、山廃に感動したからには、次は生もと!!とばかりに興味津々で購入しました。
で、飲んでみました。
が、正直あまりピンときませんでした。期待が大きかっただけに、落胆も大きかった覚えがあります。
ということでブログにも載せませんでした。
ただ、生来の貧乏性のためか200ml程度なんですが、小瓶保存をしていました。保存といいながら、常温でのほったらかしでしたが‥‥‥‥‥それが5月のことだったと思います(←これもうろ覚え)

で、先日、飲むお酒がなかったこともあり、期待もせずに小瓶を開封しました。

ビックリ!!
Kinbooo好みの味になってます。
本当にビックリです。


甘み、酸み、コクが口の中に広がります。4月の口開け時に比べ、全体的に味が柔らかく、太くなっているように感じます。老ね香(ヒネカ)は、感じられません(っていうか、老ね香がどんなものなのかがよく分かっていません。恥ずかしながら‥‥まー、老ね香があったとしても自分が美味しいと感じれば、それでいい気もしていますが‥‥‥)
今年の猛暑を過ぎて、味がのったということなのか、どうなのかは定かではありませんが、旨口日本酒好きには、好ましい変化でした。ただ、小瓶保存のため、アッという間になくなりそうです。

お酒データ
名     前:誠保 生もと純米生原酒
醸 造 年 度:19BY
原  料  米:麹米/兵庫産夢錦55%
        掛米/兵庫産夢錦55%
使 用 酵 母:?
ア ル コール:17.3
日 本 酒 度:+4.5
酸     度:2.3
アミノ 酸 度:?
酒 造 会 社:下村酒造店
購  入  先:おおさかや
価     格:¥3,045-

2008年11月1日土曜日

亀末廣「竹裡(ちくり)」

今日は、京都の亀末廣「竹裡(ちくり)」です。

10月中旬に購入しました。ということで食べたのも10月中旬です。栗入蒸羊羹です。
使われている栗は、丹波栗とのこと。

包みをほどくと注意書きが‥‥‥
「包んである竹皮の上から直接切り分けてください」
「竹皮を外す感触もお楽しみ下さい」
とのこと‥‥‥‥‥おおせのままに(笑)

竹皮ごと、切り分けます。
栗がドッサリと入っています。
で、感触を味わいながら竹皮を外します(笑)
羊羹の表面は、シットリというより、シッカリといった感じでモッチリとした弾力があります。

口に入れると‥‥‥
思った以上にモッチリしています。
で、栗と餡の味が広がり、
キレイな甘みが広がり、
スーッと切れます。

羊羹の部分は、歯ごたえのモッチリ感とは裏腹にサラッとした口溶けです。

「京のよすが」でも感じたことですが、とてもキレイな甘みです。とてもキレイな後味です。Kinboooの舌では、全くという程くどさを感じません。では、甘さが足りないかといえば、そんなことは全くなく、十分な甘さがあります。Kinboooには、ほとんど縁がありませんが、本当に上品な味です。京都にひっかければ、雅な味といったらいいのか‥‥‥‥
お値段は、かなり高めでしたが、食べてみてよかったと思います。(次回、購入できるかは定かではありませんが‥‥‥)

確かな情報では、ありませんが、竹裡」は、新栗が使える10月中旬~11月上旬までの商品だそうです。(ということは、1ヶ月しかつくっていないって事。老舗らしい)